百子の部屋

日々のあれこれ思いのままに。。。

まいまいつぶろ

2024年04月08日 | 読書

★「まいまいつぶろ」 村木嵐

・第170回直木賞候補作
・日本歴史時代作家協会賞作品賞受賞
・本屋が選ぶ時代小説大賞受賞
 
 
「落涙必至の傑作歴史小説」という噂の
 
とても気になってた本を読みました。
 
 
 
徳川家重は、障害があり、言語が不明瞭で
 
誰にも言葉が通じない
 
歩いた後には尿を引きずった跡が残るため
 
陰では「まいまいつぶろ」と馬鹿にされていた。
 
 
しかし、
 
彼の言葉を理解する小姓・兵庫と出会い
 
彼の生活が変化していくのだった。
 
 
様々な困難を乗り越えていく
 
この二人の
 
主従関係にありながらも
 
友情のようなものでつながる深い関係がすばらしく、
 
最後には涙が止まりませんでした。
 
 
おすすめしたい時代小説です
 
 
私の満足度★★★★★
 
 
 
 
 
コメント (2)
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