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もんく [とある港街の住人]

高齢者の一人暮らしセットアップ進展あり

一昨日、整形外科の医者から「出張リハビリというサービスがあるから役所で聞いてみたら」と言われたので役所に電話してみた。

先日は家事の介助を聞いてみて、自分でできるからNGを喰らったところだが、医者が身体を動かして筋力低下を防いだ方が良いと言ったのを盾にどうかと聞いたら、ちょっと拍子抜けする位に簡単に「それならすぐにでもできますよ」との回答。あっけなし。

そこで役所に母本人を連れて行き医者が言うようにリハビリをしたい意識を自分の口で言わせた。役所でも、それならばと2案選んでくれた。ただし出張ではなくて通所だった。まあ、それはどっちでも構わない。そのうち一方が良さそうだったので電話してもらってすぐに見に行った。話はトントンと・・・

役所から車で10分走るか走らないか程度に近い場所だった。川沿いのその施設はプレファブ建ての白く素っ気ない感じだった。後から聞いたところ元は事務所だったとか。まあ、それはいいとして、若い女性の所長さんが出迎えてくれ、そして施設を案内してくれた。中には母よりもどう見ても高齢と思われる男性、女性が15名ほどいてテーブルでゆったりと寛いだり、手作業をしていた。お風呂も綺麗で、食事は写真のみだが豪華な割に300円代と安い。リハビリのできる資格を持った職員さんもいて追加料金無しに指導してもらえるそうだ。元々の目的は筋力低下を防ぐ事が主なので願ったりかなったりと思われた。

そして肝心の母の反応だが、所長さんにも施設にも良い印象を持ったようで、役所で言われた通り12月から来たいからよろしくと自ら言っていた。家に一人でいるよりは週に一度なら迎えに来てくれて半強制的に連れて行かれて運動やその他いろいろ、自分に少しの負荷をかける方が良いと言った。

役所には後で電話と言って出てきたが、母が今から役所に戻って正式にお願いしたいと言い出したので戻った。カウンターの椅子に座ると自ら担当者に向かって12月から通いたいと言った。さらに話はトントンと・・・

そして家に帰り、生協の高齢者向け宅配に電話をして、明日の4時にそちらの担当者が来て具体的な説明をしてくれる約束を取り付けた。

実はもう1つ、進展があった。以前に火事の心配を無くすためにIHクッキングヒーターにしたらと言っておいたが、使ってみたいと言い出した。どうも基礎知識はテレビか何かで得ていたようで、ホームセンターへ行き、とりあえず1口タイプの物と鍋、ミルクパン、フライパンも一緒に買った。電子レンジ調理で済まない物を温めるのが主なのでそれで十分だろう。

早速家に帰ってガスコンロのガスコックを閉にし、そこにステンレスのお盆のような板をアルミテープで固定した上に設置した。

後は明日の生協さんの宅配をお願いできれば高齢者の一人暮らしはほぼ大丈夫という事になるだろう。

ハードな1日だった。

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