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もんく [マレーシアで働いて13年→2022猫を連れて日本]

これがマレーシアの教育の成果?

さっき、ネットワークスイッチと言うのを現場に設置した。スイッチングハブとも言う物で、LANケーブルを何本も繋げてネットワークを分けるだけの物。込み入った操作が必要とは思わない。ただ電源を接続した後にLANケーブルを挿し込むだけ。

が、なぜか使えないと言う。そんな事あるのか? と、見てみると業務用の製品でプラスチックじゃなく鉄の箱のやつだった。

だとしても、機能は家庭用とそんなに変わらないだろう。ちなみに箱があってマニュアルが入っているのを知っていたから一度読んでみるように言う。

が、が、なぜかダメだと言う。持ってくる前の保管期間にテクニシャンがいろいろやってみたけれどダメだったとも言う。そんなわけない。ネットワークの元の線に問題があるかもしれないからそっちに直接繋いでみるように言ったら、そっちは問題無いと言う。仕方ない、箱ごと持って来なさい。


薄い、昔で言うわら半紙みたいな紙に印刷された小型のマニュアルがあった。クイックスタートガイドと英語で書いてある。最初は英語、ドイツ語、何とか語、何とか語、そして後ろの方に日本語。たった見開き2ページの内容。

でも最初は注意書きばかり。後の方に設定と言うのがページの右半分に表として書かれている。なになに? 3つあるディップスイッチ (小さなスイッチ) の1番右側のをOFFにするとどのポートでも通信できて、ONだと入り口が1つになって隣とは通信できないよ、と。

結局、これだけなのだった。この3行を読むか読まないかの違いだ。マニュアル全部読んだって2ページ。5分で済みそうな内容を、読まない。いろいろやった、とは何をやったのか?

バカにしちゃまずいかもしれないが、これがマレーシアの教育の成果なのか? まさかあれだけの英語も読めないと言うのか? スマホでGoogle翻訳も使えないのか? 非常にまずい気がする今日この頃。
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