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もんく [とある港街の住人]

次は終の住処に

21日の金曜日に中国から帰ってきた。マレーシア政府、MM2Hのサイトを閉鎖してるのだろうか? アクセス不能になっている。


中国からはお土産いっぱいもらってきた。こっちがお客さんでお得意さんと言う立場ってのもあるけれど、中国の人の感謝や親しみの示し方は驚くほど。名古屋の結婚式みたい?

それで、今朝、お隣さんにおすそ分け。それに獣医さんと同じ街に住むお世話になっている日本人の方にも。それと工場で休日出勤で働いている作業員にも。ハラルじゃないが、植物由来の食べ物だから大丈夫だろう。


家に帰るとお土産の無い猫達にはまず散歩だ。朝と夜にそれぞれ長めの散歩をする。一緒に近所を歩いて帰って来るだけだけれど。猫達はそれが好きらしい。ゆっくりゆっくり30分から1時間、歩いては座り、歩いては座り。そろそろ帰るよ、と言うとトコトコついて来て一緒に家に入る。ご飯を食べる。カリカリ、ポリポリ。

猫達にはちょっと悪いなと思う。

猫の脳には未来を想像する部分が無いと言う。が、人にはそれがあって、彼らより少し先の事を見る。猫達、この生活がずっとこのまま続くと思っているだろう。いや、続かない可能性を想像していないと言う方が正しい。

でも、ここでのこの生活はきっと彼らの生きているうちにどうしても変わらざるを得ないだろう。十中八九、引っ越しがあると思う。どこへ行くかわからないけれども。仮にマレーシア国内だったとしてもここにずっと住むって事は無いだろう。猫にとっては海外でも国内でも引っ越しに変わりはない。

言って聞かせてわかるなら良いが、そんな事が出来るわけがないのが辛い。


うーん、せめて次の家は彼らの終の住処となる事を....
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