土曜日が好き

悪性リンパ腫(ホジキン病)の治療の日々とその後

臍帯血

2010-11-04 16:31:50 | マタニティ
今日はNSTの再検査で病院に行ってきました

前回の健診のとき、チビちゃんの心拍がちょっとゆっくりだということで
再検査になりました

先生には「お母さんがおなかすいてるとゆっくりになるから
おなかすいてない状態で来て下さい。」と言われてたので
しっかり食べて行ってきました

おかげで今日は「問題ないね。前回のは生理的な現象だったんだね。」と
言ってもらえました

よかったよかった


それから、病院に民間の臍帯血保管サービスのパンフレットがあるのに気付いて
一応もらってきてみました

妊娠したことが分かったとき、臍帯血を誰かのために役立てられたらと
思ったのだけど、臍帯血バンクでは、がん治療経験者の提供はお断りでした。
献血もお断りだから、そうかなぁとは思っていたけど、やっぱり‥でした。

民間の臍帯血保管サービスは、病気の誰かのために‥というサービスではなくて
産まれてくる赤ちゃんやその家族に何かあったときのために
保管してくれるサービス。

あるのは知ってたけど、がん治療経験がでる私のものでも問題ないのか
本当にそんなに長期間保管したものを使って治療することが可能なのか
出産する病院には迷惑がかからないのか
いろいろ考えて、見送ろうかと思ってたんだけど

今日またパンフレットを見て、どうしようかあれこれ考えて
そのサービスを行っている会社と病院に問い合わせてみました

会社では、私が悪性リンパ腫で治療歴があることを話すと
おねえさんからおじさんに電話を代わってくれて
1.がん治療経験者の私の臍帯血も保管は可能とのこと。
2.悪性リンパ腫の場合、ほとんどの場合遺伝性は認められないので保管の価値はあるのではとのこと。
3.日本では家族間の臍帯血移植についてだけのデータはないそうだけれど
アメリカのデータでは家族間の臍帯血移植が第三者からの臍帯血移植よりもいい結果が出ているとのこと。
4.液体窒素で凍結保存するので長期保存に関しては心配ないとのこと。

親切に説明してくれました。

民間の会社だからね、あまり悪いことは言わないのだとは思うのだけど。

出産する病院は、ほとんどノータッチといった感じで
会社の担当者と連絡を取り合ってくださいということでした。


臍帯血にお世話にならないくらい元気な子と元気な私でいられるのが一番いいのだけど
私はがん保険にも入ってないし入れない‥
臍帯血を保管できる機会はこの出産だけかもしれない‥
私のためにも保管をお願いしてみようかな‥と。

産まれてくる赤ちゃんが臍帯血治療を必要とするようなことがあるなんて
あまりイメージしたくないけど
自分のことだと現実的にイメージもできて冷静になれます


保管、お願いしようかな、と思ってます



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