教科書問題（その20）

今話題の国境や人種問題、どんな感じで各社扱っているか、ちょっと調べてみましょう。

どんな国境・人種問題があるか、いろいろ考えてみます。

まー考えなくても分かりますね。

国境問題、南から考えると、

①尖閣諸島

②竹島

③北方四島

この3つかな？

先ずは、①尖閣諸島、隣の国が時おり領海に入って、チャチャ入れてますね。

そのうち領土侵入も時間の問題？

学・・・、この域に関しては、僅か数行、しかも頁の片隅に。

 

　　　　　　　　　　　　　　　

 

東・・・、それに対しかなり詳細記事、写真入りで島内での利用状況を説明しています。

 

　　　　　　　　　　　　　　　　

 

自・・・、尖閣での帰属問題や漁業の歴史示し、沖縄返還と共に1977年日本に戻っています。

 

　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　　　　　　　　　　　　　

 

結構本気な東・・・、流石全国採用No1かな？

3/6付日経夕刊の人間発見、ある出版社の社長が云っていますね！

「小・中学校の教科書採用には、いろんな採用側への接待攻勢が・・・」と。

ここの教科書も、それに倣っているのかな？　採用No1ってことは。

最近は分かりません、昔の思い出話の記事だったので。

 

②竹島はどーかな？

学・・・は、こんな感じ。

尖閣同様、閣議決定で簡単にスルーです。

 

　　　　　　　　　　　　　　　

 

東・・・・、尖閣同様熱心です。写真入りで島内周辺の漁業利用実態、示しています。

 

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

 

自・・・・、尖閣と同じかな、と云っても少し詳しい感じ？

 

　　　　　　　　　　　　　　　　

 

まーどこの教科書も、日本領土として書いています。

今の実態、どーなんでしょう？　完全にあの国に乗っ取られていますね。

島根県、2/22「竹島の日」制定までしているのに、あの国の施設が建設されています。

 

③北方四島　どーなんでしょう？

学・・・・、思ったほど述べていません。

北海道に関しては、アイヌの記事中心で、ロシアと結んだ樺太千島交換条約で領土の帰属を示している程度です。

 

　　　　　　　　　　　　　　　 　　　　　　　　　　　

 

東・・・・、それに比べれば、他区同様、いろいろ示しています。

 

　　　　　　　　　　　　　　　　　　

 

各島での産業状況の写真付けています。

ロシアとの条約内容や境界線も、図面入りや年表で示しています。

 

　 　　　　　　　　　　　  　

 

自・・・・、そこそこかな、説明。歴史・境界策定の流れ等を詳細に述べてはいます。

 

　　　　　　　　　　　　　　　

 

結構各社で、領土の取り扱い方差がある様です。

 

最も詳しいのは東・・・・、思った以上に領土の歴史、述べています。