昔からあるのは知っていたが、この地で生活始めて約40年、訪れたことはなかった。
時間がある今、どんな風になっているか、ちょっと探訪!!
こんな建屋です。
そー、天文台か、プラネタリウム?
屋内に貼ってあるこの施設に関するスケジュール表、いろんな催しやっている様です。
上のドーム、このプラネタリウムと思っていました。
と云うのも、おらっちゃの子供時代は、こんな建屋がプラネタリウムだった。
毎週、投影会開催しているとのことなので、行ってみました。
4階に上がると、こんな看板が。
上のドームは天体望遠鏡の施設で、プラネタリウムはその下の階に設置されており、天井がドーム状になって、そこに投影される様です。
係の人に聞くと、毎回10人以上は参加するとのこと、今回はちょっと少なく、アベック2組にその他2名と計6名。
観覧料は100円でおつりがきます。
上映時間は1.5時間、高校生以下は無料で、今回も半数以上が無料の方の様です。
財布の中身に乏しいおらっちゃにも、時間潰しにはホートー リーズナブル。
定刻に開催、画面は青かったが、結果赤字投影になるのかな?
中の器械はこんなものです。
説明では、日本で実働している機材としては、50年前の最古のもので、隣町にもほぼ同時代のものがあるとのことだった。
そー おらっちゃが高校時代にこの地に設置された様です。
当時は結構ブームだったのかな、プラネタリウムが・・・。
現在、この機材、故障時には部品もなく大変な様ですが、手作りして頑張って稼働させているとのこと、頭が下がります。
ここの施設、なんと年間50回以上、この種の投影会を開催しているとのことで、それ以外にもいろいろ活動している様子、
確かにスケジュール表にも市内各地や、天体望遠鏡での観察会等かなり活発に行動しています。
こんな椅子に座り、腰や首が痛かったものの、周囲に人もいなくゆっくり観覧です。
先月は1~3日にかけてオーロラの投影会があったとのこと、今回も一部その映像をスクリーンの片隅に投影したが、
その時はドーム全体で行い、迫力かなり違いますとの説明がありました。
その際、延べ8回の投影、計600名の参加と多くの観客が来場したとのことで、来年もまた開催したいと云っていました。
その節には見てみたいと思う程、今回の映像でも見応えあるものでした。
その時の映像をパネル写真でこんな風に展示、紹介しています。
こんなプラネタリウム、どこで見たかなと、脳みその片隅からその記憶手繰り寄せました。
おらっちゃの子供時代、かの地では確か桃・・にドーム状のプラネタリウム館があり、そこで見た様な・・・。
とすると、当時の機材はここよりさらに10年以上古いことになります。
今はもう撤去したのだろうな、ここが最古と云うのだから。
やっぱ、かの地は当時進んでいたのか、そんな施設が既にあったのだから。
今は昔になるのかなー、そこで育った1人としては寂しい限りです。
いや、きっとどこかに新たな施設が・・・。