先日まで、ショパンのソナタ2番の1楽章を弾いてました。
本来なら、2楽章に進むべきなんでしょうけど、とっても難しいので(笑)、まず3楽章を弾いてみることにしました。
このソナタはシューマンに「バラバラな4人の小僧たち」といった表現をされた、一見まとまりを欠いた4楽章構成なのですが、
最初にまず3楽章の行進曲が作曲されたことから、3楽章を弾いてみたならば、
1楽章についても新たなイメージが湧くような気がしていました。
技術的にはさほど難しくはないのですが、なかなか単独では人前に弾かれることのない「葬送行進曲」です。でも、ほんとにぞっとするほど深い曲です。
あらためて説明するまでもないことですが、この曲は二つの和音の繰り返しに陰鬱なメロディーが乗って、葬列の歩が進んでいきます。
1楽章と同じ変ロ短調ですが、弾いていると、
「振り払っても振り払っても頭から離れない葬送のメロディー・・・・・それから逃れようと耳をふさいで駆け出す1楽章のアジタート」がオーバーラップし、同時にふたつの曲が頭の中でなるような気がします。
そして、天上の音楽のごとき3楽章の中間部と1楽章の第2主題(いずれも変二長調)の相似性。
ああ、やはり1楽章と同時に3楽章も弾いておくべきでした。
そしておかしなことに、この曲を弾くたびに速度がだんだん遅くなっていくのです。ふたつの和音が交代する瞬間のデモーニッシュとでもいうべき甘美さが、どんどんテンポを遅らせているようです。
もし人前で弾くことがあったら、いちおう普通に弾くつもりですが・・。
聴衆の方々に忍耐を強いるのは、私には一生贅沢なことなので(爆)。
本来なら、2楽章に進むべきなんでしょうけど、とっても難しいので(笑)、まず3楽章を弾いてみることにしました。
このソナタはシューマンに「バラバラな4人の小僧たち」といった表現をされた、一見まとまりを欠いた4楽章構成なのですが、
最初にまず3楽章の行進曲が作曲されたことから、3楽章を弾いてみたならば、
1楽章についても新たなイメージが湧くような気がしていました。
技術的にはさほど難しくはないのですが、なかなか単独では人前に弾かれることのない「葬送行進曲」です。でも、ほんとにぞっとするほど深い曲です。
あらためて説明するまでもないことですが、この曲は二つの和音の繰り返しに陰鬱なメロディーが乗って、葬列の歩が進んでいきます。
1楽章と同じ変ロ短調ですが、弾いていると、
「振り払っても振り払っても頭から離れない葬送のメロディー・・・・・それから逃れようと耳をふさいで駆け出す1楽章のアジタート」がオーバーラップし、同時にふたつの曲が頭の中でなるような気がします。
そして、天上の音楽のごとき3楽章の中間部と1楽章の第2主題(いずれも変二長調)の相似性。
ああ、やはり1楽章と同時に3楽章も弾いておくべきでした。
そしておかしなことに、この曲を弾くたびに速度がだんだん遅くなっていくのです。ふたつの和音が交代する瞬間のデモーニッシュとでもいうべき甘美さが、どんどんテンポを遅らせているようです。
もし人前で弾くことがあったら、いちおう普通に弾くつもりですが・・。
聴衆の方々に忍耐を強いるのは、私には一生贅沢なことなので(爆)。
がんばってくださいね。
日記って学生時代に書いてたけど、今って
書くことないですよね。
あ、でも仮装ぴあにすとさんは、お子さんの成長など
記録されてるかな?
こうやって毎日あったこと、感じたことを
文章にするのって、自分を再認識したり
できるのでしょうね。
葬送行進曲、すごくいい曲ですよね。
あの、天に昇っていくような中間部
が特に癒されます~。でも、マンションでは
練習できないなーって思ってます。
防音室があれば、練習したい曲です。
難しそうだけど。
たしかに「行進」の部分は音量がかなりいるので、防音なしのマンションではきついし、もし朝から猛練習したりなんかすると、住民を不安に陥れかねません(笑)。
よろしければ、稽古場お貸ししますよ。
マンションで音がつつぬけなので、まわりの住民が
音の問題よりお葬式の曲弾いてる~って不安になっちゃうかな?って。気にしすぎかも。(笑)