マジになってしまった映画賞の功罪

第14回東京スポーツ映画大賞が発表されました。※データ
正直に言えば映画など年間片手で数えられるくらいしか
見ない男なので誰が賞を取ろうがどうでもいいのです。

しかし、驚いたのが田畑智子と深田恭子(公式webに受賞したことが明記されている)がキチンと会場に訪れていたこと。
証拠動画その１(削除済)
証拠動画その２(削除済)

※データ元　ビートたけし総合情報サイト-たけしの遺伝子-様

でもさあ、第一回の東スポ映画大賞って確か
“高山病になっていないにもかかわらず、かかっているフリをした
ＮＨＫのスタッフ”じゃなかったっけ。
でＡＶ男優賞はチョコボール向井との一騎打ちを制した加藤鷹・・・

そもそも東スポ映画大賞をつくった目的は
１．カンヌに呼ばれようがベネチアで賞を取ろうが
意地でも自分に大賞をくれない某バカデミー賞へのイヤガラセ
２．賞金という名目で東京スポーツからおカネをふんだくる
３．一年お世話になったＡＶ女優へのお礼
(当然、後になるほど重大な理由である)
ではなかったのか。
さらに授賞式では「マジな映画賞だと思って会場に来た
中途半端な俳優が主演ＡＶ女優のポロリをみて硬直」が
お約束＆爆笑ポイントになっていたではないか。
(さすがに大物は男女問わずこの程度では動じない)

深田恭子がＡＶ女優と並んで写真に納まるというのは決して悪いことではないのだが(及川奈央と渋谷飛鳥が共演する時代ですから)
本当にこの賞はマジになってしまったのだろうか。
芸大教授にはもう“手のかかったコント”も許されないのだろうか。

そういえば彼女はこの映画に出ていたんだよなあ。
義理堅いタケちゃん？？