有馬記念＆東京大賞典総評

・有馬記念
タップダンスシチーは凱旋門賞後の状態がよくないという話だったが
結果はレコードの二着。もし完調だったら・・・と思わせる内容。
勝ったゼンノロブロイも秋のGI三戦を無事に乗り切ったのは賞賛してもいい。
結局いったいったで、後方からおこぼれをいただこうなんて脚質の馬なんて
お呼びでなかった。JCで負けた馬に挽回の可能性がなかった。
コスモバルクは本調子でない上に無理に抑えたところが良くなかった。
この馬が今年のJRAを盛り上げた功労者であることは間違いない。
来年は是非雪辱を期待したい。

・東京大賞典
あんな出遅れしちゃ、レースが成立しないでしょ、アンカツさん。
内田博幸の好判断が勝利を導いたが、次走が川崎記念だったら勝ってもあまり
勲章にはならないというべき。いろいろ問題はあるのだろうけどフェブラリーSでの
激走を見たい。