老後の住まいは何処に

2018-11-18 21:24:35 | タナカ君的日常
 昨晩9時からのNHKテレビの番組タイトルは次の様な物だった。

NHKスペシャル 人生百年時代を生きる
    老後の住まいはどこに
      漂流する認知症老夫婦

 高齢者の健康状態は人に依って様々な状態がある、 幸い僕たち夫婦は今の処、 自宅での自立した生活に支障は無い。 しかし、 いずれはどちらかが先立ち、 残された一方も自立した生活が出来なくなる日が来るのは当然の事。だから、いつもなら就寝前の時間帯は自室でパソコン・ゲームで暇つぶしを日課にしている妻にも声を掛けて一緒に視聴した。

 番組ではサービス付き高齢者住宅 (略称 「サ高住」)が当初の設立理念から外れて要介護度の高い(介護保険制度からの補助金を多く貰える)人を選別して入居させる。 そんな運営に変貌しつつある様子を紹介するとともに、  自立歩行などが可能で要介護度の低い人の場合、 認知機能に問題があって、徘徊・外出等で手間の掛かる人の受け入れは忌避されつつある。 そんな状況を紹介していた。


 その時に備えるために、僕は半分真面目に 「元気な内から猛毒のキノコの採取と保管を心がけるか・・・」 なんて事を考えながら見ていました。 そして大町市の霊松山周辺で採取した不明なキノコの鑑定(白馬・大町・池田などの市町村では保健所に委託された民間人がキノコ鑑定をしてくれる制度があります)をしてもらった事がありますが、 大半が食用に適さないキノコであったり、 猛毒とされるキノコが含まれて居た事を思い出しました。
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背景画像用 ステージ@2018

2018-11-17 11:17:21 | 雪の結晶撮影
 背景画像の製作についての記事は何回も取り上げて来た。 今回はそれを使用する際のステージについて書いて置く。

 背景画像は背面照射光源の上方、 そして雪の結晶の下(別な表現では撮影対象の雪と背面照射光源との中間)、 そんな位置に置いて使用します。

 Top写真はその背景画像を搭載するステージだが、 左上#3の番号を付した背景画像を乗せたステージは高さ(深さ)が30mmの丸いプラスチック容器、 右下#7の番号の背景画像を乗せた物は高さが12mmの瓶詰めの丸い蓋を利用して作ったものです。 いづれも中央部に20mm角ほどの光を透過させるための四角い穴を開けてある。 そこに乗せた背景画像はインクジェットプリンタ専用の透明フィルムに背景画像を印刷して、42x42mmほどのサイズに切り出した物です。

 高さが異なるステージを用意したのは撮影対象である雪の結晶と背景画像との間隔を調整し、 フォーカスボケによって生じる適当なカラーグラデーションを得る目的で使い分けるのです。

 また背景画像は撮影対象に対して適当と感じる位置に調節する必要がありますが、写真の下部中央から左に伸びる細長い木片はステージの位置を調節する際の操作ツマミになるのです。
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甘柿や蜜柑を頂いた日@2018

2018-11-16 07:43:23 | タナカ君的日常
 僕たち夫婦と同年代で二人暮らしの方と知り合って、 先月末に干し柿作りに必要な沢山の渋柿を採らせていただいた。 その柿を紐に吊るしてから半月が経過した。 小蝿がたかって衛生面で問題含みでもあったのだが、 面構えは結構な干し柿になりつつある。

 我が家はその干し柿の一吊るしと手作りの梅ジャム一壜を持ち、 妻の友人は手作りのクッキーを持ち、 一緒に車で柿の木のお宅まで出かけて来た。 在宅していたのは奥さんだけで、あの日半ズボン・半袖シャツの元気な格好で、 高バサミを使って柿もぎを手伝ってくれた御主人は予定されていた検査入院のために留守にされていた。

 一人暮らしになっていて、少し元気のない顔の奥さんと世間話。 庭に何本かある柿の樹からは熟し過ぎた柿がベチャッと潰れた実を落としている。 「不用意に足を乗せると滑って危険だから片付けるのだけれど、結構大変な作業」そんな話もありました。

 それで物置にあったネコ車とスコップを使わせて貰って、 三本の柿の木の周辺にベッタリと潰れて散らばった柿の実の残骸を寄せ集め、 敷地の畑の傍らに作ってあったゴミ捨て用の窪地に運んで捨てるお手伝いをして来ました。

 そんな手伝いをする前から「まだ沢山柿はなっているから、 適当に良いのを採って行って下さい」と言ってくれた、 その言葉に甘えて、 適量の甘柿の実、 それから蜜柑などを頂戴して帰ってきました。

 なんだか、前回のお礼と言うよりも新たに果物を採らせてもらいに行った感じになりました。 ありがとうございました。
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葉っぱの会 展覧会案内

2018-11-15 07:30:03 | タナカ君的日常
 葉っぱを描く、 そんな活動を続けておられる立川市在住の美術家・群馬 直美先生。 僕は今年の暑い夏をヤナバの山荘へ逃げ出す前に「研修会への出席」の形で参加して知遇を得た。 そして先生が主催するクラブのメーリングリストに加えて頂いた。 そんな訳で届けられた今回のメール。 今月の研修会と今後の展覧会の案内が記載されていた。

 植物(主として葉っぱ)の細密画に興味があったら、 展覧会の鑑賞、 そして更に積極的には研修会への参加などを体験されたらいかがでしょう?

 なを 国営昭和記念公園 花みどり文化センター ですが、 公園の正門(立川口)よりも400mほど東側(駅近く)の区域に設けられた施設でその建物へは自由に出入りできます。

 研修会へ参加したい場合、 参加の申し込みと当日は研修会場での参加費支払いが必要です。


みなさま
二ヶ月に一度の葉っぱの会のお知らせです。場所も時間も
いつものとおりですが、今回は月曜日です。
11月19日(月)10:30〜15:30
花みどり文化センター 研修室
出欠のご連絡を下記アドレス群馬まで、お願いします。happanoseishin@yahoo.co.jp

・・・・・・ 展覧会のご案内 ・・・・・・
●アトリエ展11月24日(土)・25日(日)
石田倉庫のアートな2日間24日13時〜、
和太鼓とダンスの即興コラボあります!
詳しくは、http://www.ishida-soko.com をご覧ください。

●個展12月21日(金)〜1月27日(日)
群馬直美展「ネギの一生と葉っぱたちの一年」
国営昭和記念公園 花みどり文化センター ギャラリー
詳しくは、http://www.showakinen-koen.jp/ をご覧ください。

12/22と年明け1/13には、ネギに捧ぐダンスもありますので、
どうぞ応援に来てくださいね。


では、よろしくお願いいたします。
群馬直美


 先生から送っていただいたTopに掲げた画像は640x640画素に収まる様に切り貼りし、 サイズ変更しました。 悪しからず。

昭和記念公園イベント案内 Webページへの直接リンク

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干し柿に小蝿が集って困ってる@2018

2018-11-13 20:41:54 | タナカ君的日常
 ここ何年か干し柿作りを毎年行って居て、 ブログ記事の検索欄に”渋柿”の文字を入れて、検索対象を[WEB]では無く[このブログ内で]にして検索を実行すると、 毎年の干し柿作りの様子を見る事ができる。

 まあそんな訳で「干し柿作りになんて簡単なものさ!」の気分になっていたのだが・・・ 今年2018年の吊るした干し柿は表面がベタベタと滲み出す汁気が乾燥しないでいて、それを目当てに小蝿が集まって、吊るした柿に纏わり付いている。 そんな小蝿達、 どこかの汚れた場所で生まれて、 そこの汚れを大事な柿に移しているんじゃ無いかと想って気がきでは無い。

 去年までは吊るしてから柿の表面は今年ほどベタつきが生じないで乾燥が進んでくれたのに、 今年は乾きが悪いと感じる。 その原因だが「11月に蝉が鳴いたとニュースに取り上げられる様に気温が高い日があったり、 雨や曇りの日が多い」 そんな気象条件が影響しているのかと思っている。

 三年前の記事では生坂村のおばさんから聞いた、干し柿作り作業を始めるタイミングと仕上がりの難しさみたいな話が書いてあるけれど、 読見返して「なるほど・・・寒さが大事なんだな」と思い返したりしている。

 
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トランプ/プーチンの姿@第一次世界大戦終結式典

2018-11-12 09:57:57 | タナカ君的偏見
 1918年11月11日は 連合国とドイツ帝国が休戦協定に調印し、第一次世界大戦が終結した日。 それから百年となる今年、 フランスの凱旋門の下で執り行われた式典での光景が今朝の海外TVメディアの放映するニュースで取り上げられていた。

 そんな中で興味を引いた映像は・・・

 式典開始前、 各国首脳が居並ぶ場所に加わろうとするロシアのプーチン大統領、 つかつかとトランプ・アメリカ大統領に歩み寄り、 握手と一言声を掛け、 右手の親指を上に突き出す「良いねサイン」を示した後に、自分の立つべき位置に戻って行った。

 ただそれだけの事なんだけれども、 「良い意味での仲の良さ」 そんな単純で純粋なものでは無い、 別種のサインと受け取ったのは僕の悪い癖かなあ?!
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御嶽神社 宿坊の料金

2018-11-11 22:07:51 | 国内旅行と山歩き
 泊まりがけで御岳山に出かけて来た妻から聞いた話、 神社の手前の参道に並ぶ茶屋、 その更に下方にある宿坊での宿泊料金、 一泊二食付きでおよそ9300円程度だったそうだ。

 明細は見せて貰っていないのだが、 料金には11月に入ってからの暖房費の加算、 ダイレクト・インターネット予約(仲介サイトを通さない)での割引の適用。 そんなあれこれの合算でそんな金額になったとか。

 立川に住んでいたら、 奥多摩の御岳山辺りで宿泊なんて普通なら考えられなくて、 日帰りが通常。 でもまあ、 「食事も美味しかったし、 眺めも良かったので満足した」と話してました。

 それから、 宿泊客の半数以上が外人客であったとか。
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久しぶりの快晴と富士山の雪線

2018-11-10 09:01:58 | タナカ君的日常
 久しぶりの快晴、 そして雪線を下げた富士山が姿を見せている。

 妻は友人たちと「泊りがけで御岳山周辺に歩きに出かけます」、 「ヤオコーでドレッシングが20%引きの日ですから、 買って置いて」と言い残して出かけて行った。 なにやら遠くから参加する友達も居るので、今夜は御岳の宿坊みたいな宿に泊まるみたい。

 こうやってそれぞれが自由に出歩ける状態って、 後期高齢者となった僕たちには貴重な時間なんだろうなと想いつつ・・・  今日の昼飯は蕎麦屋で「牡蠣汁にしようか?」、「天盛りにしようか?」 そんなどうでも良いことに考えを巡らせている。
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吊るした柿と雨具

2018-11-09 21:38:22 | タナカ君的日常
 今年の10月と11月の晴天率はずいぶん少ないそうだ。 渋柿を貰って来て皮を剥いて吊るしてから晴天の特異日・文化の日までは4~5日の連続した晴天があったものの、 それ以降はぐずついた空模様となって、 今日はほぼ一日雨模様となってしまった。

 午後の囲碁の対局をする施設には車の駐車スペースのある所もあるが、 今日はそれが無い場所だったから、 雨具を付けて自転車に乗って出かけて来た。

 そして帰宅後は写真の様に吊るした柿の隣に雨具を吊るして置くことになりました。


追記 11月10日

 表面の乾燥がなかなか進まず、 内部からは粘度の高い汁が表面に滲み出ている。 それを狙って数はへっているものの、小蝿が相変わらずやって来ている。



 それで中身の様子を観察するために柿の実を割いてみた。

内部の汁気の多さは想定したものだったが、 ヘタの部分からであろうと想われる、 丈夫そうな繊維質が尻の方へと何本も走っている様子に見とれました。
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模造宝石で背面照明

2018-11-08 07:13:36 | 雪の結晶撮影
 雪の結晶の撮影の際に使用している背景画像。 そんな物を使わずに単純に色付きの光を背面から照射する事を試みた。 まあそこにはチョイとした秘密が有って、 立川駅ビルの中のお店 「Parts Club」 さんで、ガラスだか水晶だかにカッドを施し、 さらに表面には半透明だが金属光沢を見せる蒸着膜加工を施したアクセサリー素材を見つけて、 興味を持って購入し、 試用してみたのです。

 表面からは今まで使用していた白色LEDランプでの浅い角度での照明を当て、  試料ステージの直下3cmほどの所に模造宝石を置き、 そこに側方から白色LEDランプの光を当て、 その反射光がダミーの雪の結晶のサイズほどの大きさと適度の照度になる様に調整して撮影してみたのです。


 そんな照明を当てて撮影した結果がこの画像です。
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