2010簗場生活-13 テーブル組み立て

2010-08-21 17:40:15 | 国内旅行と山歩き
 テーブル作りも終盤、今日は天板を塗装出来る程度まで仕上げてから、 脚を組みつけて見ました。 木槌でガンガン叩き込んで収まる程度の嵌め合い状態ですから、 釘なんか全く使わないけれど立派に自立してくれました。 足で蹴っ飛ばしてもビクともしません。 自分自身で ”やったね!タナカ君” とビールで祝杯です。 まだ、塗装をかけていませんので、 汚すと塗装の仕上がりに影響しますから、 ダンボールを敷いて保護しています。 

 使った鉈を砥いで、工具を片付けて、 風呂に薪を入れる作業をしていた時に車が入って来た。 ショージ君が信大の留学生を連れてくる予定の日なので、そうかな?と思ったけれど、 車のお尻を山荘に向けて進入して来た。 ショージ君だったら、そんな車の入れ方はしない「あれれ・・・ 誰だ?」と思って家の中に戻ると、なんとまあ山仲間のF君でした。 白馬雪渓を登り、 五竜岳まで縦走して来た帰りに寄って呉れたのだ。 「ここの所、 妻と一緒の山は天候が悪いけれど、独りで山に来ると天気が良いんだよな、 今回の縦走は最高だったよ!」との話し。 奥さんには言えないな、この話は。  今晩は話が弾みそうだな。
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2010簗場生活-12 新しい出会い

2010-08-20 17:26:13 | 国内旅行と山歩き
 暇な夜の時間、18日から面白そうな番組があるはずだけど、見られないと妻が昨晩ぼやいていたので、 今日は衛星放送受信対策を実施しました。 去年の夏にTVを持ち込んで、周辺の木々の枝打ちや切り倒し作業をやって設置した時にはBS放送の電波強度は十分な強さを示すグリーンの範囲に有ったのだけれど、 今年の夏は受信電波強度が低下して、TV画像が降雨モードに切り替わってしまう。 動きの有る画像など見られたものじゃない。 いくらアンテナの向きなどを調整しても電波強度を示す数値も「9」程度。 電波の来る方角を見ると、 明らかに邪魔になりそうな枝や葉が昨年よりも茂っている感じがする。 そこで、どの枝を切れば一番効果的か? 確認して見ました。 アルミ箔のお盆を座敷箒に取り付けたものを妻が奉げ持ち、TV画像が消える位置を捜して、そのままホールドします。 ぼくはパラボラアンテナの位置からアルミ箔を見越してその先に茂る葉や枝を確認しました。 昨年も枝を何本も切り下ろしたヒノキの大木の枝と、さらにその先の何本かの樹の葉が邪魔になっていそうなのが確認出来ました。 

 今年はヒノキの大木の枝は2段伸ばしのハシゴだけでは枝を切れる所まで届きません、そこで2段伸ばしのハシゴの上に更にアルミ製の一本ハシゴを乗せての高所作業を実施しました。 「TVを見るための作業で命を落としたら困りますから、 慎重にやって下さいよ 」と妻に言われるまでも無く、、セルフビレーもしっかり取って安全確保には念を入れて長く伸びた枝を切り落としました。 切り落とした枝先を落ち着いて観察して見ると、緑色も新しく感じる新たに伸びた葉が枝先全面に20cm近く付いていました。


 とりあえずTVの様子を確認すると受信電波強度は「20」程度に数値Upして、降雨モードを脱して通常モードでの綺麗な画面が見られました。 しかし電波強度は十分では無く、数値は緑色にはなっていませんし、時々降雨モードに遷移したりもしますから万全ではありません。 午前中一杯の汗ダク・高所危険作業で疲れたから、今日の作業はこれで中断です。

 そして愈々タイトルの「新しい出会い」に向けて車で佐野坂スキーエリアに向けて出発しました。 行き先は一昨日のウオータージャンプ見物の後で、妻が散歩途中の佐野坂エリアの別荘地帯で独り敷地内の階段通路の整備をしていた方とお喋りして来たそうで「訪れればコーヒーくらいご馳走になれそうでしたよ!」という所。 僕が玄関で訪ないを告げると怪訝な面持ちで山荘のオーナーが顔を出しました。 事情を話して、妻の顔を見ると安心した様子で「コーヒーでもいかがですか?」と招じ入れて下さった。 敷地面積700坪は流石に広く、今の建物の他に更に2・3棟建てても余裕綽綽の広さがあります。 法事で今夜の内に名古屋まで帰られるそうで、訪れる日がずれたらばお会いする事は出来なかった、絶妙のタイミングです。 別荘暮らしのあれこれをお喋りしてお別れしてきましたが、碁盤も2面以上有りそうだし、「また何時でもいらっしゃい、 ここには電話もありますから、居れば連絡取れますしと電話番号も教えてくださいました。 敷地の中には唐松などの大木を切り倒したものが無造作に何本も転がっています。 「もし欲しいなら、幾らでも持っていってください、私が居ない間に来て持っていっても構いませんよ!」ととんでもない申し出も受けてしまいました。 これはショージ君にお知らせしなくちゃ! ストーブの薪が2・3年分くらい確保出来てしまいますから。 ただ、大き過ぎてチェーンソーで小さくしないと持ち出せないだろうな。
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2010簗場生活-11 テーブル作

2010-08-19 18:43:40 | 国内旅行と山歩き
 テーブルの両足が完成した頃にショージ君が回転電動サンダーのベルトを持って現れた、 砥粒の荒い奴から仕上げ用まで3種類。早速僕のほうの天板にサンダーを掛けました。 上の写真は未処理の物と、荒砥でサンダー掛けした物を並べた物です。 仕上げた方は荒砥とは言え欅の美しさが十分に出てきています。 

 これで脚の表面仕上げをして、取り付ければ「一丁上がり」となる予定だったのだけれど・・・ ショウジ君が炭焼き小屋作りを中断してテーブル作りに取り掛かってしまいました。 端面は独自の感性で曲線を持たせます。 「ケヤキの分厚い材をそんな形に仕上げるのをどうやってやるのか?」 と眺めていたら、 電気ドリルで曲線に沿って沢山穴を明けて、 穴と穴の間はドリルを斜めに入れて穴と穴の間を分断して、切断しやすくする原始的な加工方法でした。 最後は切り離す方の部分を大きな木槌で叩いて割れ目を入れて切り離す荒っぽい加工方法です。 それが、ショージ君の方のテーブルだけの問題なら気楽な高みの見物なのですが、 僕の方のテーブルの天板も、その曲面に合わせて加工して「2つを並べると隙間の無い長~いテーブルになるようにしよう」なんて計画もあったりするので、  僕のほうの天板も凹形に加工しなけらばならないので、午後一杯そんな追加加工に掛かりっきりになっていました。なかなかテーブルは完成品になりませんね。




 妻は昨日の山歩きで草臥れたそうで、 洗濯したり、本を読んだりしています。  
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2010簗場生活-10 テーブル作りとアッシー君

2010-08-18 15:35:27 | 国内旅行と山歩き
 今朝は久振りに朝から陽がさして、上空には青空ものぞいている。 僕の様にテーブル作りのお遊びが無い妻にとっては簗場の生活も退屈かと思って「八方尾根にでもハイキングに行く? 俺はテーブルの脚作りしてるけれど」と聞くと、「良いわねー! 行こうかな」と乗ってきた。 そこで朝食後、八方のゴンドラまでアッシー君をして来ました。

 山荘に戻って、最後の脚作り。 写真はテーブル天板の穴に差し込む部分の凸形加工をした後、、両方の脚の高さを揃えるために現物合わせで切断部の寸法を採る作業風景です。 これで天板底部のうねりを含めた諸々の誤差を吸収出来て、脚を取り付けてからテーブルを平らな床に置いたら、「ピタッと決まって」僕の鼻が自慢げに”ヒクヒク”と自慢げに動き出すのではないかと想像しちゃいます。
 子供の頃に見た漫画の様に、脚がキチンと接地せずに、長いはずの脚を一本切ったら、バランスが崩れ、また別の脚を切る、そんな繰り返しだけは避けたいものです。

 さて妻の事だから唐松岳あたりまで行って来るだろうから「迎えに来て!!」の連絡は夕方かな? そしたら本物アッシー君をして来ます。朝は妻が自分で運転して、僕は助手席アッシー君でしたから。  と、ここまで書いていたら携帯電話の呼び出し音が鳴りました。 これからお迎えに行って来ます。 
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2010簗場生活-9 テーブル作り

2010-08-17 16:19:29 | 国内旅行と山歩き
 午前中一杯掛かって、 やっとテーブルの片方の脚の荒い加工が完了ししました。 サンダーのベルトが補充出来次第、表面の仕上げをして、 最終的にテーブルの穴に叩き込んで出来上がる予定です。 明日はもう一個の脚作りだな。 今日のテーブル作り作業は午前中で切り上げました。 両方の脚を取り付けてバランスよく床面に座るか? 期待半分、不安半分です。

 午後からは妻と車に乗って、佐野坂スキー場ゲレンデの第5ペアリフト近くにある「ウオーター・ジャンプ」を見物に出かけました。 ふと気が付けばススキの穂が随分と大きくなっています。 お盆も過ぎて、季節は秋に向かいつつあります。


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2010簗場生活-8 テーブル作り

2010-08-16 17:48:50 | タナカ君的日常
 昨夜は一緒に花火見物に行った友人の家に泊めてもらったので、簗場の山荘に戻って来たのは今日の昼近く。 先に着いていたショージ君と一緒に昼飯食べて、テーブルの脚の取り付け方法で加工の容易さ、組み立て後の頑丈さなどについて、あれこれ議論。 お互いの意見の違いは有るのだけれど、 天板の底側に凹型の加工を施して、その穴に脚となる物をはめ込む点では一致している。 そこで今日の作業はルーター(木工用手持ちフライス盤みたいなもの)で幅170x55mm、深さ20mmの穴を加工しました。 僕はルーターを使うのは初めて、 基本を教えてもらってからいよいよ加工を開始しました。 刃物の一回の切り込み深さを4mm程度づつで掘り進み、加工完了まで一時間以上掛かかったかな。 でも、自己満足出来る穴が出来ました。 明日はそこに嵌め込む脚側の加工に取り掛かります。

 妻はと言えば、炊事に洗濯、「これじゃ家に一人で居たほうが楽だ!!」状態ですけれど、涼しさを楽しんで、我慢してチョウダイな・・・です。
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2010簗場生活-7 諏訪湖花火見物

2010-08-15 23:48:32 | 国内旅行と山歩き
 諏訪湖花火大会を見物して、今戻ってきたところです。 いささか眠いので写真と軽く文章書いてUpして今日はお終い。 諏訪湖の花火と言えば湖面から打ち出す半球状の花火が特徴です。 それと周囲を取り巻く山に反響してくる炸裂音もまた特徴の一つかも知れません。 最後にもう一つ、それは交通の混雑、昨年は車で来て帰り道は高速のICまでの移動に1時間以上も時間が掛かってウンザリ。

 今年は車を塩尻と松本の間に有る村井駅近くに置き、そこから列車を利用しましたが、花火が終った後、上諏訪駅で乗車するまでの湖畔から駅西口に設けられた臨時乗車口までの道路上に出来た乗車行列に、これまたウンザリ。 諏訪湖花火大会は交通問題がネックですね。


上諏訪駅西口に設けられた臨時乗車口は切符のチェックは無しです。 兎に角、JR関係者は客をホームに上げて、10分おきの臨時電車を発車させる事に集中しています。 切符のチェックは降車駅の駅員さんの役目になっていました。
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2010簗場生活-6 久し振りに大人数

2010-08-14 22:19:26 | 国内旅行と山歩き
 天気予報では長野県は「曇り時々晴れ」だったけれど、実際は雨模様。 外作業は出来ないし、信州大学の留学生が3人程ホームステイにやって来るらしいから今日は久しぶりにノンビリする事にしました。 そうは言っても、そろそろ洗濯物も溜まっているので朝食後から風呂の残り湯で洗濯を開始。 室内の物干し竿にぶら下げて見ると結構な量、 こんなのが、居間に一日中ブラブラしていたらやって来る留学生も迎えるショージ君も良い気分がしないだろうからストーブに火を焚いて速攻で乾燥させる事にした。 彼ら全員が到着た午前11時頃にはほとんど乾き、ハンガーから外してたたんでスッキリさせる事が出来ました。

 午後は僕は妻を迎えに大町駅へと車で向かいます。 山荘の周辺では葉っぱや屋根にポツリポツリと雨音が聞こえていたのに、国道に出て見ると、雨は殆どあがっている。 その旨ショージ君には電話連絡入れました。 大町駅では妻の乗った特急列車は定刻に到着。  とりとめなく別居生活中の話題でおしゃべりしながらヤナバの山荘に戻って見ると、ショージ君は遊びにやって来た留学生を引き連れて青木湖周遊のサイクリングに出かけたようで、誰も残って居ません。  写真はそのサイクリングから戻ってきた後に始まった「大貧民」ゲームです。

 ちなみに今日のホームステイの皆さんは中国からの欧君と董さん、メキシコからのDr. Peco。 夕食は欧君がコック長になって中国料理を作ってくれるそうです。 賑やかにしゃべくりながら皆でその作業が始まったので、僕は2階の静かな場所に避難して、このブログをせっせと書き始めました。 さあ、夕食が楽しみだぞ!! 

 その欧君が作ってくれた夕食は期待以上の味とボリュームで、 全員が大満足で大満腹。 みんな動くのはカッタルイ気分にだったけれど、大勢のメンバーがいたので、料理作りに参加しなかった3人で後片付けしました。
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2010簗場生活-5 ”テーブル作り”

2010-08-13 15:09:19 | 国内旅行と山歩き
 台風は北上して行った様だが今にも雨が落ちてきそうな空模様の一日です。 そんな中でテーブル作り作業を続行しています。

 テーブルの天板の仕上げには電動サンダー(ループ状になった布ヤスリをモータで回転させながら平坦な面を削る電動工具)を使っての作業だったのだが、 慣れない僕は布ヤスリを2本も切ってしまった。 一本は既に使用時間も長く、接着部分の端がめくれかかっていたから、仕方ないとしても、新品の予備ベルトに交換してから、たったの30分ほどで、板材の端部のエッジに引っ掛けて交換したばかりのベルトを切ってしまった。 でもまあ、テーブル表面は赤みを帯びた綺麗なケヤキの色や模様が出ましたから、それなりに貫禄の有るテーブルになりそうです。

 午前中そんなトラブル交じりの作業をしていると、ショージ君が車でやって来ました。 昨夜ショージ君から工具室に予備ベルトが有る事を聞いていました、「でも、暫くは回転しない方のサンダーを使っていて下さい」と言われていたのに。 切削能率の悪さに、つい回転タイプの方のサンダーを使うべく、工具室の中から交換ベルトを捜して取り付け、勝手に使って「また切っちゃった」のだから自分でも嫌になってしまいます。 相談事は沢山あるけれど、嫌なことから片付けないと心落ち着きませんから
「ベルトを付け替えて、また切ってしまいました・・・ m(_ _)m 」と謝りを入れる所から相談事の話を始めました。

 厚さ9cmの天板を持つテーブルは流石に重く、 我が家に持ち帰る事は難しいと判断したこと。 ヤナバの山荘で使うとすれば他のテーブルと高さを合わせて置いた方が何かと使い勝手が良いと思うこと。 テーブルの脚部の構造をどうするか? なんて事を使用できる材料との兼ね合いも含めて2人でポンチ絵を描きながら相談しました。 脚は長押に使われていた幅広の材料を切断して使うことに決定です。 そんな訳で、今日からテーブルの脚になる材料の加工を始めました。
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2010簗場生活-4 ”悪天続き”

2010-08-12 12:52:24 | 国内旅行と山歩き
 妻からメールと電話があった「台風で天気が悪そうだし、お盆にイランから戻ってくる友人にも逢いたいから、ヤナバに行くのは土曜日にしようと思います」と。 まあそれでも日曜日の諏訪湖の花火見物には全く問題ないし、こっちは、出掛けに約束しておいた「天気の良い日が有ったら、布団を干して置いて上げるから」の約束は後立山の稜線は雲に隠され、雨がちの天候が続いていて実行できていないから、 そのつもりで適当に出かけて下さいな。

 夏の暑さを逃れてノンビリする目的には雨でも何でも良い様なものだけれど、台風がらみとは言え雨がこんなにも続き、長袖シャツを着込んでいると寒帯雨林(こんな用語は無いか?)の中に閉じ込められた気分になってしまう。 写真は7:30AMの消灯中の室内風景です。 去年の夏にやってきた時に10時頃の日差しが玄関上の屋根だけでも当たる様に、何本か樹を切り倒したのですが、まだまだ鬱蒼と茂った木々の葉は天空からの明るさを遮っていて、 室内の暗さは半端じゃ無い。 テーブル作りよりも、樹を切り倒すほうが豪快で気分もスッキリするから雨が上がったら、そっちをやって見ようかな・・・ しかし、テーブル作りを薦めてくれたショージ君の真意が「去年みたいに、沢山の樹を伐らないでね」だったらドウスル?
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