長岡花火の自由席・事情

2016-08-05 08:26:13 | 国内旅行と山歩き
 長岡の花火大会には65歳の完全リタイア以降は毎年見物に出かけている。 鑑賞スタイルは当日開放される自由席での観覧だ。 今回はその席取りの様子を中心に記事にしてみる。


 花火大会運営事務局がpdfファイルで公開している会場の様子はこの図の様だ。 僕がここ最近気に入って座り込む場所は103ゲートを下ってすぐ、 地図に付した◯1の場所。 なにせそこは堤防の法面だが、 青色の「スポンサー席」や緑色で表示された有料の「堤防内マス席」にほど近い絶好の位置、


花火の見えも抜群の場所です。 画面左手には大手大橋


 さらに何枚か、この位置からの花火の絵を並べて置きます。


大手大橋のナイアガラと打ち上げ花火


スターマイン


 この一帯の場所取りだが、 かっては暑い中を行列に並び、午後の開放時間をひたすら待つ労力が必要な場所だった。 その開放時間は午後の2時過ぎて暑い盛りだから、 それこそ体力勝負の面があって辛いものだった。

 しかし近年、 その開放時刻が徐々に前倒しされて来て、 今年(2016)なんか有り難いことに正午ごろには場所取りが解禁されたのだ。 ちなみに僕は朝の7時半に大町を出て、 長野市、 小千谷市を経由して長岡市内の秘密の駐車スペースに車を入れたのが正午少し前。 そこから歩いて堤防上に出来ている行列の最後尾に並んでまもなく、 自由席開放のアナウンスがあったので、 ほとんど行列の苦労はありませんでした。


 ところで、 開放時間を過ぎたら、 もう自由席は無くなってしまうのか? 確かに良い場所はそんな傾向にありますが、 全部が全部埋まってしまう訳じゃありません、


 たとえば午後の6時半(打ち上げ開始の約1時間前)の長生橋西詰近くの自由席(◯2の地点)にはまだシートを敷けるスペースがこの様に空いていました。 ただし、 いつでもそうか? それは僕には確約出来ませんがね。

 花火見物には見物場所の確保の他に、 花火打ち上げ終了後に直面する道路の混雑問題がありますが、 それは日をあらためて書く事にする。

 そんな困難を押しての花火見物、 今年なんか花火大会の模様は全国中継されたそうで、 知人の何人かは「テレビで見た」と言ってました。 しかしね、 身体全体を揺さぶる大音響と、 感動した観客の絶賛の声や拍手、そしてため息など、 寅さんの映画をテレビで見るか、 観客で溢れた映画館で見るか、 それに似たような違いがあります。 帰り道では野沢温泉に立ち寄って、 一風呂浴びる楽しみも有りますし・・・

 
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