石油ファンヒーター

2015-02-08 22:17:03 | 安曇野生活
 年末に安曇野の借家に行った時は部屋の暖房には卓上で炊事に使う目的のカセットコンロに着火して暖房器具の代用を試みたのだが、 まるで火力が弱くて、用をなさない事がわかったのです。 そこで先月下旬の大寒の時期に安曇野の借家に行った時には、 石油ファンヒーターを使ってみました。 カセットタイプのタンクに燃料を入れてコンロ本体に装着して、 AC100Vを供給すればスイッチ操作一つで、着火や消火が出来るのだから、 卓上コンロ同様に使用は至って簡単でした。

 家財の一つとして借りた家に残されていたそのコンロはコロナ社製ものでした。 まあ石油ファンヒーターと言えば他のメーカーの物だって、同じ様なも仕様なのだと思うけれど、操作パネルには設定温度と室温の表示がついていました。

 何も暖房しない場合の室内は、放置したペットボトルの水が翌朝に氷結するほどですから、室内温度は0℃を下回っていて、 点火直後のコントローラの室温表示も「0℃」になっていた。

 ちなみに、ファンヒーターを使用した部屋は玄関を入ってすぐの6畳間、


 周囲を仕切るガラス戸や便所に通じるドア等は全て閉じておきました。 そして連続運転すること2時間。 室温表示が何度に上昇したと思いますか?  なんとたったの9℃でした。 ガラス障子の密閉度が悪くって、 周辺から相当な量の空気が流入したり天井から抜けたりするんでしょうね。 そして台所に面した側のガラス障子を一枚解放して置いた場合には、 2時間経過しても室温表示は 0℃のままになっていましたよ。 

 こんなだから家の中でも山用品の羽毛服等を着込んだままで過ごしていましたけど、 とにかく冬期間は友達に「安曇野の家に遊びにおいで」とは誘えません。
コメント    この記事についてブログを書く
« たった一度の献血 | トップ | ある時期には旋盤工 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。