めでたくない正月

2009-01-03 09:53:24 | タナカ君的日常
 暮れから昨日まで大糸線・鹿島槍スキー場の近くに出かけていました。気象庁の週間天気予報では長野県方面は毎日雪マークが続いていましたが、厳しい風雪とはならず、スキーには「適量の降雪(実際はやや不足)」になってくれてました。

 毎年泊めて貰う友人の山荘は、この時期 信州大学の留学生で賑わいます。今年も韓国、中国、ロシアの人と出会いました。大学で勉強するくらいだから、皆さん日本語もそれなりに話せます。 最近ではスキーで滑る楽しみより、寄り集まってくる、そんな方達とのおしゃべりや、彼等が材料を持ち込みで作ってくれる食事に楽しさを感じています。

 スキーですが、初日に3回も転んで、何故か起き上がるのにとても苦労しました。ストックで引き上げる腕力が衰えてしまったのでしょうか? 最後は、一方の板から靴を外し片足をフリーにして、やっと立ち上がる様でした。 2日めからは転ばなくなったので、なかなか起き上がれない無様さを味わずに済みましたけれどね...

 部屋に戻ってから、僕の使っていた靴を他の人に履いてもらい、スキー板を付けない状態で立ち上がる動作をしてもらいましたところ、つま先立ちで踵を浮かせる体勢を取らないと立ち上がれませんでした。 僕がなかなか立ち上がれなかったのも、靴の構造が悪いから起き上がるのに腕力がとんでもなく必要になるんだろうと結論付けて、自分を慰めておきました。

 スキーの帰り道、実家や親戚の家に立ち寄りました。腰痛・膝痛がひどくなったと言う叔母さん、ボケた奥さんが正月も入院生活の叔父さん家族、そして最悪は12月に職を失った弟。 そんな状況を目の当たりにして、楽しいスキーや新年の正月気分はどこかに吹っ飛んでしまい、暗い気分で自宅に戻って来ました。
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