試料ステージの冷却保管場所

2022-02-27 09:30:36 | 雪の結晶撮影
窓枠に沿わせて置いた試料ステージ

 塩ビの板に角穴を明けて、 その表面にラップフィルムは貼り付けて作った雪の結晶撮影用の試料ステージ、 昨年に製作しておいたそれは2022年のシーズンに活躍してくれている。 その試料ステージは2組作ってあって、 撮影作業中は一つを撮影に使用し、 もう一つは冷却効果を狙って車の屋根の上、 または車の下の雪面に置いている。 その時には雪まみれになるのを避けるためにビニール袋に入れているのだが、 「交換の際の出し入れが面倒」 と感じていた。 今回、 もっと良い方法が無いか? 車の所で試料ステージを手にしながら、 あれこれ考えている最中に良い置場を見つけました。


 その「良い場所」とは後部座席ドアーの窓ガラスの内側です。 車種によるかも知れませんが、 僕の使っているHUSTLERでは窓ガラス下部にガラス側に向かって喰い込む様な形の凹みが出来ていて試料ステージの一辺をその場所に押し込み、 直交する辺を窓ガラスの縦枠に押し当てるかたちで置くと、 丁度良い具合に保持される事を見つけたのです。 

 撮影中は当該の運転席後部ドアは写真の様に半開きしたまま使用しています。 半開きになった上部空間にはテントの生地を流用した仮設屋根を設置していますから降雪は避けられる空間になっている場所なのです。 ですから、 ビニール袋に入れて冷却保管する手間も省けます。


 我ながら「良い方法を見つけた!」と嬉しくなっちゃったものだから、 そろそろ「ロシアのウクライナに軍隊を送り込んで戦争状態になった事でも憂いてみせる記事でも書こうか?」そんな気持ちも吹き飛んで、 今日も雪の結晶撮影カテゴリーの他愛ない記事をUpすることになってしまいました。
  
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