雪拾いグッズの「細筆置き場変更」

2019-01-08 21:22:36 | 雪の結晶撮影
 雪の結晶の一片を掬って試料ステージに載せる作業、 それは絵画用の細筆を用いて行っている。 その細筆や降雪を受け止める濃紺の布、 それらはプラスチック製のトレイの中を定位置としている。

 そして細筆を扱う手には防寒用に手袋を装着しているのだが、 太さが5mmΦほどの細筆の軸をプラスチック製のトレイから掴み取るのは意外と手間取る。 時として手袋を外してそれを行う程だった。 まあその他にも撮影結果を確認するためにモニタ画像を表示させるための小さなボタンを押す操作も防寒用手袋をしたままでは難しいなんて問題がある。

 そんな訳で「細筆の置き場の変更」をした。 そんなたわいない事が今回の話題。


 これが今迄の細筆置き場のトレイと細筆の様子です。


 兎に角トレイの上に転がっている細筆の軸を手袋した指先で摘むのが難しいのです。


 それで、 細筆を撮影装置の筐体上部に磁石を取付、 細筆の軸には針金を巻き付けて、 それを磁石に吸着させる様にしたのです。 これで防寒手袋をしたままで細筆を摘みやすくなったのです。
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