花火見物@2018昭和記念公園

2018-11-24 09:16:08 | タナカ君的日常
 昨夜は立川の昭和記念公園で花火大会があった。 当初は9月に予定されていたものが中止され、 この変な時期に開催されたようです。

 打ち上げ開始時刻は18時。 なのに僕たちが自転車で家を出発したのはその10分前。 だから五日市街道と並走するすずかけ通りを公園に向けて走行中に花火の打ち上げは始まってしまいました。 航空自衛隊基地の滑走路のある北側フェンスに沿った歩道には見物客が金網側にへばりつくように立ち並んで見物していました。

 僕たちは予定通り「砂川口」から公園内に入り、 どこかの大規模開発現場から運び込んだ土砂で作られたと聞く「コスモスの丘」の高みに登り、 見物をはじめました。 そこは公園に近い高層マンションや少し離れた都営大山団地等が背後に在るものだから、 花火の大音響が複雑な反響音の重なりとなる面白い音響効果の場所でした。

 「花火の見え方もまあまあ」、「こんな良い場所に見物人がほとんど居ない、なぜだろう?」 そう思いながら見物すること暫し・・・ V字型に赤色ランプを配した服装の人物が丘の遊歩道を登って現れ 「ここは見物禁止エリアです、他所に行って下さい」と追い払われた。

 花火の打ち上げ終了は7時をチョイと過ぎた頃、 砂川口のゲート前広場に設けられた臨時の駐輪場を出発したのは7時15分、 我が家に戻ったのが7時30分。 長岡花火や諏訪湖花火の時の交通渋滞に較べたら、なんとも気楽な花火見物となりました。

 ところで花火の打ち上げ前には何処の花火大会でも同じような、花火の種類やスポンサーの紹介がありますが、 「如何にも地方中小都市の花火大会だな」と感じたのは

 「多摩信」、 「岩崎倉庫」、 「真如苑」 そんな立川に住んで居れば判るけれど、 全国的な知名度の低いスポンサー名でした。



 花火の開き方をみると、 画面左(北)から右(南)に向けた風の流れがあった事が判ります。 煙の滞留に悩まされることの無い良い条件でした。

 画面右下やや上方の赤色灯の並びはJR立川駅の西に隣接して建っている高層ビルに設置されている明かりです。
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