布カバンの修理

2017-09-23 12:15:06 | タナカ君的日常
 遥か昔、中学校の家庭科の授業では雑巾を縫ったり、 白い木綿生地でパンツを縫った記憶があるものの、 ここ10年程度の期間で糸を通した針を持った記憶と言ったら何があるだろう? 何か有ったことは確かだが、それが何だったか?。

 そんな僕がノートパソコンを入れるために購入した布製のカバンの修理のために針仕事をした。 ハードオフで百円だったかで購入した布製のカバン、 結構丈夫そうな厚手の生地の物だったのだけれども、 丈夫そうな生地の裏地にはペラペラの黒い生地が当てられていた。 プラスチック製のこれまた結構丈夫そうなバックルは蓋となる布部分に縫い付けられていたのだが、 なんとペラペラな裏地と、その後ろに封入された何かの菓子箱に使われていたであろうことを想わせる印刷された厚紙だけ(表の丈夫な厚手の生地には無関係)に縫い付ける。 そんなヤクザな作りだった。

 そのカバンに電源コードを含めたら2kgを超える15インチサイズのノートPCと、 更に重量が1kgを超える道路地図を印刷したA4サイズの紙を入れて持ち運んでいたら黒い裏地の縫製部分が重さに耐えきれずに千切れてしまいました。 カバンの蓋がまともな蓋としての働きをしなくなってしまったのです。

 そんな安物カバンは廃棄処分にするのが普通かも知れないのだが・・・

久しぶりに糸を通した針を使って分厚い生地を縫い付ける作業にトライ。 無事に修理が完了しました。 もちろん 「使用した糸は麻糸を撚り合わせた少し太めで丈夫なものを使ったから長持ちしてくれる」 そう期待しています。

「やるなあ俺」 というか 「ケチだな俺」 でもありますね。
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