拾った栗の選別

2013-10-17 07:09:36 | タナカ君的日常
 四季山荘さんへ遊びに行った昨日のこと、 庭にある栗の木の下にはイガに包まれた栗の実や、イガから抜け落ちた栗の実が沢山地面に落ちていた。

 囲碁を打った帰り際に「落ちている栗、 あのままにして置くんですか?」と聞いたら、 「ああ、そうだよ。 欲しいんなら拾ってきな!」 と言うので、  そりゃあ有難いと、 目で見た感じ、ふっくら丸みを帯びて美味しそうで、なおかつ虫の喰っていなさそうなのを選んで拾わせて貰い、 家に持ち帰って来ました。

 そして今日、 イガからこぼれて落ちて地面に転がっていた栗の実は泥が付着していた物があったから 「泥汚れを洗い落とそう」 そう思ってボールに水を張り、そこに拾ってきた栗の実を投げ入れて洗浄を始めました。 その時に水面にプカプカと浮いてしまう栗の実とボールの底の方に沈む物に分れる事に気が付きました。 水に沈んだ実の比率が60%、 水に浮いた実が40%程度、 そんな比率でした。

 ざるに盛ったTop写真の栗の実は、水に沈んでものですが、 たしかに茹でて食べたら虫食いは全く無く、美味しく食べる事が出来ました。


 ところで水に浮いている物を調べると、明らかに虫食いの穴と見て取れるものがありますが、 ほとんど虫食い穴が在るとは見えない物も多くありました。 目で見た感じ、虫食い穴の無さそうなものでも、ナイフで切断してみると・・・ ご覧の様に、栗の中には虫が潜んでいました。

 これからは、栗の実を拾う時に虫が喰ってなさそうな物を目視で選んで拾うよりも、 取り敢えず無選別で拾い集めてから水に放り込んで、 水中に浮くものは捨てて来る。 そんな方法で選別した方が手早く沢山拾えて、効率が良さそうだな・・・ と思いました。 
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