カムチャッカの旅-5

2013-07-28 11:29:20 | 海外旅行
 カムチャッカの旅の三日目、丸々1日のフリー行動をどうしたか・・・ お話しましょう。

 ホテルからおよそ40km弱の距離をタクシーに乗ってペテロパブロフスク・カムチャッキーの街に出かけました。市内の移動はバスに乗ったり、歩いたりして、昼時には弁当屋さんの店内で量り売りの食べ物を選び、小さなテーブルで食事をして来ました。

 タクシーの予約ですが、前日の観光が終わってホテルに戻って解散した後に、 現地ガイドさんにお願いして朝の9時に迎えに来てもらえるように手配して置きました。 当日は「本当にタクシーが来てくれるか?」 と心配しながら待ちましたが、 9時5分前にはやって来てくれました、予想外に時間に正確です。 そして街の東端近く、レーニン像のある広場近くで下ろしてもらい、その時に午後の3時に迎えに来てくれるよう頼んだのです。これまた待ち合わせの15分以上前から待っていてくれたみたいです。 料金は片道で1200RUB(4000円程度)請求されました。

 商店やスーパーマーケットが集積している中心部は昨日の観光の最後にバスで立ち寄っています。 その時に通過した道路の記録はGPSで取ってありますので、アバチャ湾沿いの東西に長い道路は画面で確認が可能です。 レーニン像のある広場へは初めて来たルートでしたが、 昨日通ったルートとの位置関係も把握出来ています。だから迷子になる心配は無いのです。 と言っても「旅先で道に迷う」そんな楽しみは失われる訳ですから、 どっちが良いのか考えものではありますがね。

 さて、街に向かうタクシー料金の支払いに必要な現地通貨ルーブルはツアーに同行した方から融通して貰って支払いに当てましたが、 昼食や帰りのタクシー料金等の支払いには足りないほどのルーブルしか手持ちがありません。 どこかATMの有りそうな場所に行ってお金を引き出す必要があります。 そこで造船所のあたりまで、

 こんな太り過ぎのオバサンの姿を写真に収めたりしながらプラプラ歩きをした後で、 そこが始発っぽいバスに乗って中心部に向かう事にしました。 「町外れの造船所へやって来るバスは多分街の中心部に戻るに違いない」そんなヤマカンでの乗車です。


 公共のバスに2回乗りましたが、運転席はしっかり壁で仕切られた作りになってました。


 そして料金の受け渡しは運転席脇に置かれた、こんな四角い浅い窪みを持つお皿に小銭を載せて受け渡しするのです。写真は我々のホテルの売店窓口の物ですが、バスの車内でも同じサイズの皿でした。

 この周辺はハングル文字を使う人達の住む地域に近いらしく

バスの車内、時によってはバスの行き先表示板にもハングル文字がありました。

 繁華な通りのバス停で降りました。
 ATMを見つけて現金を引き出しました。
 クレジットカード会社への支払金額データを
確認すると 3.2円/1ルーブルでした。 いつもながらの事ですが、空港での両替より、交換率は良いですね。

 街歩きの記事は 続きます・・・
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