シャクナゲの山@三国峠から十文字峠

2011-06-09 13:59:09 | 国内旅行と山歩き
           弁慶岩付近から眺めた 十文字山と三宝山(中央・奥)

 甲武信ヶ岳から北に延びる信州と武州の境をなす稜線、その内の十文字峠から甲武信ヶ岳へのルートは何度か歩いた事があるのだけれど、十文字峠から十文字山のピークを踏んで三國山方向への稜線はまだ一度も足を運んだ事がなかった。

 今回「田中さんが車で参加してくれれば、毛木平と三国峠に車を置いて、楽に歩けるんだけど、参加しません?」「シャクナゲの花も見頃ですし、良いリハビリにもなると思いますよ」そんな山仲間からの誘い言葉の「リハビリ」の一言に、「僕が歩くのが遅くても文句は言わないだろう」そう考えて参加しました。

 やはり高尾山あたりを登るよりも長時間の歩きなので疲れてしまい、最後の十文字山への登りは先行するメンバーの尻を遠くに眺めながらの歩きになりました。 まあ、写真を撮っていて遅くなったフリをしましたが、疲れて遅くなったのはバレバレですね。


      苔むした倒木の中を十文字山へ 最後の登り

 ルート沿いにはツツジとシャクナゲがあちこちに咲いていて、誘い言葉の 「シャクナゲの花も見頃です!」 は本当でした。


     登山道脇に咲く シャクナゲ



     シャクナゲ 3色


      ツツジの下を歩く

 車一台で安直にシャクナゲの花だけ見るなら毛木平から十文字小屋の往復で、小屋の周囲に植えられて群落となったシャクナゲ花を見る。 それも一つの手ですが... 三国峠に車を置いて弁慶岩あたり迄往復するのも悪く無いアイデアだと思いますが、どうでしょう?。 群馬県の県境をなす稜線の踏破を心に秘めるF君には今回の三國峠から十文字峠への縦走コースが必須の一部であったかもですがね。


       シャクナゲに囲まれた十文字小屋

コースタイム等 :

自宅出発 05:00、 中央高速・双葉SAで仲間と合流、06:50
朝食を摂った後出発 07:30、 
長坂ICで高速を降り、清里、野辺山を経由して川上村、
毛木平駐車場に車1台残置 09:10、 新三国峠着 09:40(ここ迄車利用)
新三国峠発 09:50、 途中で昼食大休止、 十文字山山頂 14:30、
十文字小屋14:50~15:00、 毛木平駐車場着 16:20、
三国峠に残置した車の回収、 川上村のスーパーで休憩、そして現地解散 17:30、
信州峠を越えて韮崎道の駅 18:30 
国道20号沿いの「ほうとう」屋で夕食。 双葉ICより中央高速に乗り帰宅 22:10
朝の内は小雨、登山中は曇から薄日、そして青空の出る暑くなく寒くなく、絶好の登山日和でした。


    参加メンバー いつもの3家族


          昼食休み風景
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