2010簗場生活-21 料理の一日

2010-08-30 11:06:38 | 国内旅行と山歩き
 今朝は稜線付近に白い雲がある程度で頭上には真っ青な空が広がっている。 山並み展望だけでも楽しいかもしれないけれど、静かに料理と洗濯と少々の片付けごとをする予定です。 料理の食材は夕顔(?)と金糸瓜と、名前聞いたけれどよく判らない細長ーい豆。 豆は茹でて少し軟らかくなってから油炒め、 夕顔は皮を厚めに切り取り、柔らかな実を大きくぶつ切りにして みりん、しょーゆ、少々の砂糖、等で味付けして煮ると大根の煮物より上品な感じに仕上がり、とても美味しいと言う。 その美味しさは昨日小野塚さんのところで実際に食べさせて貰ったから間違いない。

 問題は同じ様に仕上がるか? そうそう味付けのキーポイントは「蟹あるいはホタテのような缶詰を加えて煮る」そんな秘訣があるみたいだから、大町のスーパーが開く時間に出かけて行って買ってこなくちゃ・・・

 昨日の車で走り回った下界の暑かったこと。 それにひきかえ、今は半袖シャツだけでは少し肌寒い室温。 そんな中でトーストしたパンにバターを口に運び、 湯気の立ち昇るコーヒーカップが自作テーブルの上に有る。 コンロの鍋で金糸瓜と細長い豆を一緒に茹でています。 さっき爪楊枝で茹で具合を確認したけれど、もうすこしだった。 グツグツ・ポコポコ音を立てる鍋の音、 静かで涼しく文句無しの世界です。 その世界とも、今週末には「さよなら」する予定です。 

 そんな感傷にひたっている間に、金糸瓜は少し煮過ぎてシャキシャキ感が弱くなりました。 でも豆は良い塩梅に茹であがり、 醤油、砂糖で味付けして油炒めにしたものは、なかなかの味に仕上がりました。 ところで茹でた豆を手に持ってぶら下げていたら、光に透けて、中の豆粒が蛙の卵の様に並んで見えました。 面白いので、ついパチリ!


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