天下市

2009-11-01 20:00:34 | タナカ君的日常
 11月初めの休日、国立駅南口の大通りの歩道に食べ物屋台、古着屋、金魚つり、野菜販売、車、郵便局の年賀状と、専業の商売人から、個人やグループがお店を出して立ち並びます。 その大通りの中ほどにある一ツ橋大学では学園祭が開かれるので、 駅前大通りはお祭り状態になります。 これが国立市の天下市です。 僕たちは昼時に到着するように、家から歩いて行って来ました。 今年の一番の目的は特別なリンゴを手に入れるためです。 妻の話では「去年の天下市では長く置いても腐らない、凄いリンゴを売る店が出ていたらしい」と言うのです。 まるで、最近何かと話題の岩木山山麓で無農薬でリンゴ栽培をしている木村秋則さんのリンゴみたいじゃないですか。 リンゴを出している2つのテントがありました。 どっちのテントのリンゴが目的のリンゴなのか判らないので、食べたいと思っていた昔風の紅玉を少しだけ買いました。

 本日の昼食は妻と二人、ぶらぶら歩きしながら、立ち並ぶ天下市の屋台で牛串、おにぎり、ホタテ焼きなどを食べて済ませました。最後は一ツ橋大学構内で応援団の舞台を眺めたり、男性アカペラグループの歌声を聴いたりして過ごしました。

この国立市の天下市は3日の文化の日までやってまーす。

 ところで、話題に出した木村秋則さん、今朝のNHKTV「課外授業:奇跡のリンゴと夢」の番組で先生役で出演されていましたね、 番組が始まってすぐに友人から電話が掛かってきました「田中君、リンゴの木村さんのTVやってるぜ...」とね。以前に読んだ本で「殆ど歯が無くなって、入れ歯も入れてない」方だと紹介されていたから気になっていたのですが、本当に前歯が殆ど抜け落ちていました。 しかし、番組の中で笑い、話す木村さん、歯は抜け落ちていても話し言葉が随分と明瞭でしたね。 これで食事を摂るのに問題が無いなら歯が抜けたからと言って無理して総入れ歯を作る必要はないのかな? どんな風に食事をして、大変な農作業を続ける健康と体力を維持しているのでしょうか? 興味があります。
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