名古屋から発するブログつぶて・凡人のひとりごと

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鳩山首相 初の国連総会演説

2009-09-25 08:40:19 | Weblog
2009.9.25
 鳩山首相は24日(日本時間同日深夜から25日未明)、核不拡散・削減に関する国連安全保障理事会の首脳会合と国連総会の一般討論で演説した。
 1)我々は核軍拡の連鎖を断ち切る道を選んだ。唯一の被爆国としてわが国が果たす道義的な責任だ。
 2)核兵器を「持たず、つくらず、持ち込ませず」とする日本政府の基本政策である非核三原則の堅持を確約する。
 3)日本は核廃絶に向けて先頭に立たなければならない。
 4)包括的核実験禁止条約(CTBT)と兵器用核分裂物質生産禁止(カットオフ)条約の早期交渉開始を求め、各国指導者に被爆地の広島・長崎への訪問を呼びかけた。
 5)北朝鮮の核開発は「断固として認めるわけにはいかない」

 また鳩山首相は、日本が多様な文明間の『架け橋』になるとして、
 1)世界的な経済危機への対処
 2)気候変動問題への対処
 3)核軍縮・不拡散への挑戦
 4)平和構築と途上国の開発支援
 5)東アジア共同体の構築
の『五つの挑戦』を披瀝した。 
 
 なかなかのものである。格調も高いし、日本の果たすべき役割を世界に向かって発信した。非核三原則の堅持については、既に核は持ち込まれている疑いが指摘されているが、国連総会でこうした約束をした以上、疑念はきっちりと晴らさなければならない。

 この演説の前に、鳩山首相はオバマ米大統領と初の日米首脳会談を行ったが、そこでは日米同盟の堅持を確認した。このことは、日本がアメリカの「核の傘」に守ってもらっていることを認めることでもある。こうした矛盾が払拭されなければ、首相のこの演説も生きてこない。
 世界に発信したこれらの言葉の実行を世界は忘れない。今後の日本の信用が問われる。
 

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