2009.6.27
今日午後2時から東京・大井町駅の品川区立総合区民会館きゅりあん大ホールで三大学交歓演奏会が開かれた。
三大学とは、名古屋大学男声東京OB合唱団、横浜国立大学グリークラブOB合唱団、東北大学男声OB合唱団である。名前のとおり、現役学生の合唱団ではなく、いずれもそのOB合唱団である。横浜国大も東北大もそのOB合唱団は東京地区にしかないが、名古屋大は東京地区のOB合唱団と名古屋地区における名古屋男声合唱団の二つのOB合唱団がある。
筆者ら名古屋男声合唱団の15人ほどは、そのOB合唱団の応援のために東京まで出かけたというわけである。
名古屋大学男声東京OBは、男声合唱曲としては高田三郎作曲の有名な組曲「心の四季」を歌ったが、我々の期待にこたえて秀逸な演奏を披露してくれた。人生の黄昏に近づいた人生経験豊かな男たちによる「心の四季」を情感深く歌い上げた。
粗野で荒っぽい名大男声カラーとは一味も二味も違う繊細なハーモニーを聴かせてくれた。30人の少人数ではあるが、横浜、東北に恥じない演奏であったような気がする。
横浜国大も東北大もいずれも60名を超える人数で、男声合唱としての迫力は十分である。中でも東北大学はさすがに歴史と伝統の重みをバックに実力ある演奏であった。
さてこの三大学の組合せであるが、名大男声OB合唱団が2004年に創立50周年、08年に55周年の記念演奏会を行った際、これを聴いた東北大のOBのメンバーが東京でジョイントコンサートができないかと横浜にも声をかけて実現したものと聞く。学生時代の大学合唱協会の再現である。
きゅりあんホールを1000人余の満員の聴衆で埋め尽くして、演奏会は盛り上がった。その後の懇親会でも聴きに来ていたOBも交えて合唱の交流を行い、みんな久しぶりに若返った。
それにしても心残りは、横浜も東北も現役の男声合唱団が後を継いで活躍していると聞くが、わが名大は現役の合唱団は丁度50周年を期に絶えてしまった。
現役のないOB合唱団の悲哀はいつか解消されなければならない。
今日午後2時から東京・大井町駅の品川区立総合区民会館きゅりあん大ホールで三大学交歓演奏会が開かれた。
三大学とは、名古屋大学男声東京OB合唱団、横浜国立大学グリークラブOB合唱団、東北大学男声OB合唱団である。名前のとおり、現役学生の合唱団ではなく、いずれもそのOB合唱団である。横浜国大も東北大もそのOB合唱団は東京地区にしかないが、名古屋大は東京地区のOB合唱団と名古屋地区における名古屋男声合唱団の二つのOB合唱団がある。
筆者ら名古屋男声合唱団の15人ほどは、そのOB合唱団の応援のために東京まで出かけたというわけである。
名古屋大学男声東京OBは、男声合唱曲としては高田三郎作曲の有名な組曲「心の四季」を歌ったが、我々の期待にこたえて秀逸な演奏を披露してくれた。人生の黄昏に近づいた人生経験豊かな男たちによる「心の四季」を情感深く歌い上げた。
粗野で荒っぽい名大男声カラーとは一味も二味も違う繊細なハーモニーを聴かせてくれた。30人の少人数ではあるが、横浜、東北に恥じない演奏であったような気がする。
横浜国大も東北大もいずれも60名を超える人数で、男声合唱としての迫力は十分である。中でも東北大学はさすがに歴史と伝統の重みをバックに実力ある演奏であった。
さてこの三大学の組合せであるが、名大男声OB合唱団が2004年に創立50周年、08年に55周年の記念演奏会を行った際、これを聴いた東北大のOBのメンバーが東京でジョイントコンサートができないかと横浜にも声をかけて実現したものと聞く。学生時代の大学合唱協会の再現である。
きゅりあんホールを1000人余の満員の聴衆で埋め尽くして、演奏会は盛り上がった。その後の懇親会でも聴きに来ていたOBも交えて合唱の交流を行い、みんな久しぶりに若返った。
それにしても心残りは、横浜も東北も現役の男声合唱団が後を継いで活躍していると聞くが、わが名大は現役の合唱団は丁度50周年を期に絶えてしまった。
現役のないOB合唱団の悲哀はいつか解消されなければならない。
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