のん母さんとファーチのつぶやき

愛犬との交流や趣味・出来事のページ

大府市北崎「星名池のハス」

2008-07-30 11:35:09 | Weblog
夏休みの始まりと共にやってきた3連休・・・
あまりにも暑いので昼間は室内にこもっていたのですが
2日目の夕方にはファーチの為にも出かけなければと思い
重い腰を上げてふらりと出掛けてみました

最初は「みどり公園」という話になっていたのですが
パッパが車を走らせて着いたところは
なんと以前中日新聞にも掲載されていた「星名池」
夕方だった為にハスの花はつぼんでいたのですが
結構そのつぼみの花たちも綺麗で
カメラ撮影されている方もおられて
見物客も集まっていました

「今日はデジカメがない・・・」と
私が残念がっていると
少し前にこの近くを車で通りかかり
その時にも人が集まっていたので          
急にそのことを思い出し来て見たとパッパ・・・

朝日新聞には
空中から魚をねらって池に飛び込んだ瞬間のカワセミと
ハスのツーショット写真が掲載されたところだと言うことで
どうやら集まっておられるカメラマンの方々は
ハスの花だけではなくカワセミとの
ベストショットの瞬間を気長に待っておられる様子でした
通常はわずか数秒で魚を見つけて池に飛び込むようですが
時には空中で停止して魚を狙うこともあり
この様子はホバリングと言われていて
カワセミの特徴のひとつだそうです

私たちは池の周りの小さな芝生でボール遊びさせながら
ハスのつぼみを眺めて楽しんでいたのですが
そのうちにどうしても咲いているハスの花が見たくなり
明くる日の朝再度出かけることにしました

日中咲き出したハスの花は午後には閉じてしまうので
10時頃までには見に来た方が良いと
見学者の方からのアドバイスもあり
明くる日の朝は7時に自宅を出ました
そして花は開いたり閉じたりを
3回繰り返すとその花の寿命は終了すると言うことなので
一つ一つの花の寿命は短かそうですが
今は次ぎから次へと新しい花が咲き続けているので
見る時期としては一番良い時期のようです

北崎「星名池」





アップで見る花たちはまるで作り物のように美しい








今回もファーチとの写真が撮れました


判りづらいとは思いますが
写真中央の横に伸びている一番細い枝の
真ん中に茶色の点のようにカワセミがいます


「ハスとスイレンの簡単な見分け方(例外もあるようですが・・・)」

ハス:   花も葉も水面より高く立ち上がり
       葉には切り込みがなく水をはじく葉となる

スイレン: 花も葉も水面上に浮いた状態を保ち
       葉は切り込みが有り水をはじかない


この星名池も一時期はハスを中心に
一部にはスイレンも咲いていたようですが
今は勢力の強いハスの方が優勢になり
スイレンの花は全く見る事が出来ませんでした
毎年このようにハスやスイレンの花を
楽しむ事が出来ると言うお話だったので
嬉しいことに近場で又一つ
お花見を心待ちに出来る場所が出来きました

そしてここはカワセミも一緒に楽しめるので
より楽しみも広がっているようです
星名池は北崎大池の北側部分に位置しています
そして集まっておられるカメラマンの方々は
皆さん長時間は覚悟の上のようなので
和気あいあいとおしゃべりしながら
カメラに収められる最高の瞬間を待っておられました

9時も回り日も高くなり暑さも増してきましたので
それぞれに最高の写真が出来上がることを祈りながら
今回は思いがけない真夏の贈り物となった
星名池を後にしました

そしてその後珍しく2日続けての雷に震え上がったファーチは
雷様が大嫌いのようで
遠くで雷の音が聞こえ始めると
私たちのベッドの上からカーテン越しに外を眺めては
その音の出所を探ろうとします

そしてますます音が大きくなってくると
各部屋を全て確認のために走り回り
挙句の果てにはプルプル震えながら
何処か隠れる場所がないか探すように
落ち着きなく室内を
ウロウロ・・・ウロウロ・・・と動き回り
私が抱き上げても全く安心出来ない様子で
震えが止まらずとにかく逃げ回りたい様子です

振り返ってみれば
これまでの大きな雷の経験は数回程度で
はっきりとした記憶としては定着していないと思うのですが
珍しい2日続けての雷には
こちらもファーチの対応には苦慮しました

とにかく音に対しては大変敏感です
祭りなどに響く太鼓の音なども苦手です

先代犬の一ちゃんも雷と花火は怖がっていましたが
さすがに体が大きい分怖いという素振りは表しますが
室内に入れて私たちのそばにいる事さえ出来れば
後は何とかじーっと耐えている様子で
過ごす事が出来ました

やれやれファーチ・・・
3日続けて雷様が鳴らなくて良かったね!
こちらも思いがけない空からの夏の怖い贈り物となりました

まだまだ今年は暑い夏が続きそうですね
皆さんも引き続きお元気でお過ごし下さい

ファーチのつぶやき:ありゃ…いったい何の音だろう
            何処から聞こえてくるの?
            早く探さなくちゃ・・・ 
            パッパは強いけど
            何かあれば母さんは弱すぎて当てにならない
            自分の身は自分で守らなくては
            でも怖くて怖くて震えが止まらないよ
            僕はいったい・・・どうすれば良いのかな  
            キャー・・・またあの音
            怖いよ・・・怖いよ・・・

            「影の声:きっとこういった心境です(笑)」 

コメント (4)
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美浜町豊岡のひまわり

2008-07-20 11:17:35 | Weblog
この2・3日は急に真夏日を思い起こさせる暑さで
念のために出していた扇風機使用もソコソコに
クーラーに飛びついている我が家ですが
沖縄地方では梅雨明け宣言も出ていますので
こちらの梅雨明けももう間近ではないでしょうか・・・・

以前は思いつきで週末を過ごしていたのですが
最近では主に土曜日をお買い物を含めた活動日として
日曜日にはゆっくり過ごせるパターンに変えてきています
特別な事がない限り
土日の午前中はテニスをしているパッパなので
その体力面での調整を考えると
今はこのパターンが最良のようです

ただし頑張りすぎた夏の日のテニスは
午後からはバテバテになってしまうことがあるので
「腑抜けのようにならないで帰宅して・・・」と
今回はしかと申しつけて(笑)
7月の最初の土曜日
午後から美浜町の豊岡「花ひろば」に咲いている
満開のひまわりを見に行ってきました

中日新聞では6/25撮影の
1番部分のひまわりの写真が掲載されていたようですが
その後朝日新聞でも2番部分の写真が掲載されたようで
私たちもその後の10日間ほどが見頃だという
2番部分のひまわりを見てきました
時期をずらして植えられた20万本ずつの
ひまわりが6か所あるために
場所をずらしながら8月下旬まで楽しめるようです


高台になっている横の畑からの写真


背丈が2m以上もあるので撮影用に台も準備されていました


下のひまわりを背景に珍しく上手にファーチの撮影成功


ここは一人600円の入場料が必要ですが
お土産にお花を切って持って帰れるとの事なので
皆さん思い思いのひまわりを切っては
ご自分の手にその切ったひまわりを持ちながら
花を楽しんでおられました
受付では花を切るハサミや
切ったお花を包む新聞紙なども準備されていて
帰宅する時には
濡れ新聞紙で切った花の茎の部分をくるんで頂ける
サービスもしていただけるので
大変珍しいことですが
はじめてのお土産付きお花見となりました


夜自宅に飾ったひまわりです嬉しいことに水揚げも成功して
あくる朝には全て開いてくれました


そのひまわりのお花見後も
なかなか梅雨明け宣言が出ないまま過ぎてしまいましたが
暑さの方は連日続いています
ファーチと共に何とか午前中は扇風機で我慢しようと試みてはみますが
やはりついついお昼まで待てなくてクーラーの部屋へ

そしてクーラーと言えば
昨年のあの思いがけないファーチの血尿騒動のあった
クーラー設置を思い出しますが
そのお陰もあり今年はどの部屋に行っても
快適に夏を過ごす事が出来そうです
ただ省エネタイプのクーラーを選んではいるのですが
電気代はウナギ登りでこちらも困りもの
うかうかしていると
今年は1か月の電気代が3万円を超えてしまいそうで怖い(笑)

ただファーチの食欲減少の方は
今年は今のところはないままで夏がスタートしています
太っても心配・・・痩せても心配・・・ですが
我が家の癒し犬は
加齢による容姿の変化があったとしても
それは全くかまわないのですが
とにかく元気でいてほしい
そして少しでも楽しい思いを多く感じながら暮らしてほしい

これがファーチ独特の柔らかい毛並みの手触りを
愛おしく毎日撫でながら祈っている事です


聞き耳を立てながら
「行こ」のネネ言葉が発信されているのを待っているファーチ・・・
毎朝この言葉の後に駅へのお見送りがあります
ですからネネの行動を
目と耳で観察しながらその時を今か今かと待っています


その見送り後公園でボール遊びするファーチ


嬉しくてこの笑顔


目を開けてもやはり笑っています


毎回車から降りる時には
ためらいがあるファーチですが
車から降りて公園内に向かって歩く時の様子は
体全体から嬉しさが溢れています
しっぽを大きくフリフリ少し背中を丸めて
時折道路の匂いをクンクン嗅ぎながら
実に楽しそうに歩いてゆきます

この笑顔に後押しされながら
毎朝のボール遊びを続けている私です
ようやく昨日全国的に梅雨明け宣言も出され
夏休みも始まりました
どうぞ皆さんもくれぐれも暑さに負けないように
この夏を乗り切って下さい

ファーチのつぶやき:岡山の出崎海水浴場にドッグビーチが出来たんだって
            もう少し近ければと母さんは超羨ましがっています
            僕もこの暑さ・・・
            ライフジャケットを着て水遊びもしてみたいな
            中部地区にもドッグビーチが是非ほしい!




コメント (2)
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静岡袋井市 可睡ゆりの園

2008-07-02 19:49:36 | Weblog
今年は特に5月6月と出歩くことが多かったので
お届け出来る話題が多すぎて
いよいよ今回が6月最後の話題となります
季節はそろそろ梅雨明けも待たれる7月に入ってしまいましたね

それでは・・・6月最後のお花見です

梅雨一休みの晴天の日
パッパの都合に合わせて急遽出かけることにしました
静岡県袋井市にある「可睡ゆりの園」です
ここは毎年ゆりの花の咲く時期の
3か月間のみが開園となっているゆり園ですが
ちょうど今年は6月の10日前後がゆりの花の見頃となっていました

ただ今回は事前調査で園内は
「動物お断り」となっていましたので
残念だったのですがファーチは自宅でお留守番をさせました
これからの季節は特に車中でのお留守番が大変危険で
車中の温度管理も難しくなりますので
毎年自宅でのお留守番が増える時期に入ります
今回はちょっと長めのお留守番になると思ったので
その日の朝の公園でのボール遊びは
いつもより時間をかけて十分遊ばせた後に11時頃出かけました

ここは去年牡丹を見に行った秋葉総本殿可睡斎の
すぐ前にゆり園がありますので
駐車場が隣接していたこともあって
入口付近の様子だけは何となく判っていました
ただインターネットで紹介されている
園内の写真を見てみると大変広い高原のようにも感じるので
「ゆり園」と言うものの
花の咲いている状態はいまいちつかめなくて
事前にはどんなところかが想像しにくい場所でした

行って見て初めて納得しました
その景色そして高原のような雰囲気・・・・
それはゆり園がつくられた時に
園内の中心部分である池を中心に
その園を取り囲むようにあった周辺の自然を
そのまま生かしてゆり園の設計がなされたと
感じられるゆり園だったからです

所々人工的な人の手が加えられていますが
ゆりが育てられて咲いている場所の多くは
上手に山の斜面や木々たちが生かされていて
まるで高原の中にゆりが咲いているように
見る人には感じられるようにゆりが育てられていました

そして園内は赤・黄色・五色混合・オレンジ・白・ピンク
と花の色別に区分されていて
その花の数は何と200万本
それはそれは大変見応えのあるゆりたちでした

特に入口入って2番目に現れる黄色のゆり群は
その広さといい花の数といい
その日は特にため息が出るほどの美しさで
それはまるで黄色いじゅうたんを
引きつめたように満開となっていました
私のデジカメではその奥への波打った流れや広がりが
つかみにくいのでとても残念ですが
美しさだけはご理解いただけると思いますので
楽しんで頂きたいと思います













そしてその日は平日だったということもあって
道路の渋滞もなくさほどの人出ではありませんでしたが
見頃に入る土曜日曜は
いつも大勢の人たちで賑わっているようです
三脚付きの立派なカメラで
じっくり写真を写す写真好きの方の撮影が目につきました

そして園内所どころに脚立を兼ねた椅子が
沢山準備されていますので
ベストショットを狙うカメラマンの方には
色々な角度からの写真撮影も可能で
楽しみも広がっているようでした
私たちの様な一般のものは気に入った場所で
その椅子に座りながら花たちに降り注ぐ日の光を楽しんだり
緑の木立中のゆりたちとの会話を
楽しんだりすることも出来ました

予約をすれば園内でゆりを使ったお食事なども
頂く事が出来るようです





それでは最後の写真は
園内中心の池の写真と
園内でも最後に現れる帯状に植えられた
五色の素晴らしいゆりたちをご紹介します







頬を通り過ぎる風の流れが
甘いゆりの香りも一緒に運んで来てくれます
今回は実に甘い甘い夢見心地のお花見となりました
ファーチもいればきっと
お鼻ピクピク・・・お尻尾フリフリで
楽しそうにしていたことでしょう

それにしても想像以上の美しさ
そしてあまりにも沢山のゆりたちに出会えたゆり園でしたので
ついつい写す写真の枚数も多くなってしまって・・・

プログにもこれ以上の多くの言葉は要らないかもしれませんね

どうぞ一年に一度のゆりの写真をゆっくりお楽しみ下さい!




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