OPALな日々

”Old Person's Active Life”をモットーとするOld Womanのフォトを交えたエッセイです。

MRI検査

2009-09-25 23:34:33 | 日々のあれこれ
これといった運動をしていないので、てくてくエンジェルに後押しされながらせっせと歩いている。

歩くのは元々好きだから苦にならないし楽しい。

ただ、少し多めに歩くと右脚の付け根の関節に違和感がある。痛いというほどではないが鈍い感じがする

歩けなくなるのはとっても困るので早めに検査にいった。

レントゲンではこれといった問題はないそうだけど、違和感があるならもう少し調べましょうということでMRI検査をすることになった。

MRI検査はトンネル状の機械の中に横たわって入る。カチンカチンとかコンコンと結構大きな音がして、気の所為かちょっとピリピリするし何となく嫌な感じがした。

これも異常は認められないとのことで、対症療法でマッサージなどをするように言われた。一応、気を付けて余り歩きすぎないようにとのこと。

なんだかお高い検査をしたのに損をした気分


ただMRI画像は面白かった。身体のなかの骨も筋肉も、そしてよく見られなかったが内臓も鮮明に写っているようだった。

もっとよく見たかったが、先生も私ばかりに時間はとれないしサッサと終わってしまった。

まあ、歩いちゃいけませんと言われないでよかったけど

探し物にあけくれ

2009-09-24 23:46:05 | 日々のあれこれ
先輩が「起きている時間の七割は探し物をしている」と話されるのを聞いて、何を御冗談を…と笑ったけど、自分がかなりそれに近づいている。

なにか必要な時に一度で見付かったためしがない。

確かにここに置いたのにと探しまわる。きまった場所にしまったはずがそこにない。

ちょこっとおいたらそのまま忘れて後で探す。

これではいけないと整理すると、整理した場所を忘れて前の場所を覚えている。

これってどうなんだろう。心配だな~。近々、此処はどこ?私は誰?になるのかな

東京の屋上うまれ

2009-09-23 23:45:15 | 日々のあれこれ
東京の地場産というのか、東京の屋上生まれの野菜がある。ハーブとか蜂蜜もある。

上空からその屋上を撮影しているのを見ると、見事な緑が風になびいて清々しい。

屋上は日当たりも良く、風通しもいいので結構な農園になるそうだ。収穫されたものは同じビル内のレストランで使われているらしい。

とれたての野菜を使ったサラダなんて美味しいだろうな。

夏場なんかはビルの温度も少しは下がるだろうし、空気も浄化されそうだ。屋上の緑化運動もあるし、菜園を作るというのはとってもいいんじゃないかしら。

マンションも当初から屋上に緑の散歩道を設計したら楽しいだろうな。ちょっとベンチを置いたりして。ただし最上階の防音はしっかりしないと揉め事の種になる。

ご自宅の屋根に雑草をはやした建築家もいらした。タンポポハウス。

銀座生まれの蜂蜜は有名だ。東京は花も沢山植えられているし、ミツバチは皇居にも出入り自由だ。高貴な蜂蜜だったりして。

それはそうと、ミツバチが一生かかって集める蜂蜜の量ってティースプーンの三分の一ですって。七分の一と聞いたこともある。

どっちにせよウ~ンと唸ってしまった。

自分が凄い搾取をしている気分になった。

仇やおろそかに蜂蜜を味わえなくなった。

それを知ってからは「ありがとう、いただきます」と心でお礼を言うようになった。

100才以上の笑顔

2009-09-22 20:04:09 | 日々のあれこれ
長年務めた事務所をやめる時、午前中はテレビを見ないと決めた。朝からテレビを見ていると一日ダラダラ過ごしそうな気がしたからだ。

ところが最近は一日のうち一番テレビを見るのはどうも午前中になっている。

7時ごろの朝食時から10時頃まではつけっ放しで、家事を片付けながら関心のある内容の時は手を止めて見ている

世の中のあれこれ、政治から芸能、新しい製品の案内、世界の出来事。ほー、ふーーんと面白くて止められない。

興味を持った新製品はわざわざ出かけて実物を見てきたりする。進歩が速くていちいちびっくりする。

そんな私にとってのきっかけ作りのテレビで、「100歳以上のえがお」という写真展を取り上げているのを見た。

皆さん極上の笑顔である。そして長生きの秘訣とか生きていく上のモットーをインタビューしていた。

針仕事が得意なおばあさんが、眼鏡も掛けずにいまだに針にすっと糸を通すことができるのには驚いた。子供さんを二人、針仕事で育て上げたそうだ。得意なそしてご自分が好きなことを持っている人はやはり若々しいのかも。

100歳過ぎて必ずする仕事は、まず朝起きたら鏡の前できちんとお化粧をすることというおばあさん。ちゃんと口紅を筆でひき眉も描く。

お化粧をすることでシャンとする。「しわくちゃババアなんて言われたくないでしょ」

同感である。私も若い時には化粧とか関心がなかった。

でも今は違う。一応気を配ってなるべく小ぎれいにしようと努力している。

時々、どうせ誰が見るわけじゃなし何でもいいやと出かけると不思議と知人に出会ったりする

話が脱線したけど、明るくいい感じの100歳以上の皆さんのモットーで一番多かったのは、

「前向きに生きる」「感謝の心を持つ」「人の悪口を言わない」

素敵な笑顔はその心から生まれるのがよく解りました。見習いま~す

健康寿命

2009-09-21 20:45:03 | 日々のあれこれ
女性の4分の1が高齢者というニュースを見て今更ながらビックリ

どうしたらいいのだろう…。最近年寄りは金食い虫というイメージもありそうな。

年寄りが暇つぶしに病院にいって混んでいるとか、健康保険制度が危機だとか、老人を養うために年金制度がどうとか。

年金だってきちんと決められた額を今まで納めてきているのに、上手に運用しなかったのは誰なのといいたい。

それにしても確かにこの高齢化社会、さしあたりは健全な老人になることを心掛けたほうがいいのは確か。

平均寿命のほかに健康寿命があるそうな。自分のことは自分でできるという寿命かな。

それは男性72.3才、女性77.7才、平均寿命とかなり差がある。同じ長生きでも動けない長生きはちょっと辛いものがある。

「75歳のかべ」があり、そのあたりの年齢になると急激に筋力が衰えるサルコペニア現象というものが現れるとか。

筋力が衰えると歩幅が狭くなり、つま先も上がりにくく、小さな段差や何もないところでも転びやすくなり外出しなくなったりするそうだ。

筋力を回復する運動も紹介されている。

努力してもしなくても自然に年は取っていく。せめて健康寿命を延ばしましょうか

やれやれ