信号待ち停車中にエンジンがプスプスと止まる。そのままレッカー移動で入庫。
車はGRX120マークX
入庫と同時にガソリン臭い。搬送作業者も怖くてエンジンONをためらったと言う。
現場はガソリンばらまき状態で消防も出動。現場処理して事なきを得た様だ。
そんな車が定期的に工場入りするんです。こえーよーこえーよー。
びっくりしたがエンジンルーム覗くと高圧燃料ポンプに入るガソリンパイプ・チューブのコネクタが見事に外れていた(??)
グラグラと外れていたのではない。完全に外れてチューブは垂れ下がり状態だったのだ。
・・・こんなことある?と思いながらも目の前が現実だ。
とりあえずはガソリンが上がってこないように差し込む。
他作業を経て2日後にもう一度点検。・・・ありゃ?
よく見るとリターン側ホースのクリップが定位置に無い!(黄色)
よくよく調べたらタンクからのパイプ、チューブコネクタには
クランプがなければならないが、それもなかった!
・・しかしクランプが無いってだけでコネクタのリテーナが外れるんかな??
修理は当該部品(メインパイプ、チューブ、パルセーションダンパー、クランプ、周辺ショートパーツ)全交換。
メインパイプ
マフラーパイプ下ろさずに外せるかな。
なんとか取り外し。知恵の輪みたいだ。1ヒロ半はある。
取り外し逆再生のごとくに取り付ける。最初の進入角度、位置など間違えると発狂するので気をつけよう。
燃圧測定、様子見でもうちょっと預かり。