先日の8日、「同級生」という方からブログへコメントをいただきました。「学校給食の牛乳が岩手県産の牛乳から県内産の牛乳に戻り、小さな子どもたちの将来を考えると不安である」との意見でした。別の市民からも「環境放射線が通常の10倍以上の白河市は、内部被ばくを極力抑える努力をするべきではないか。中高年は大丈夫かもしれないが、子どもや今後出産をするだろう年齢の若者の内部被ばくを防ぐべきだ」という意見もいただいておりました。
早速、昨日教育委員会に状況を調査に行きました。担当者に聞いたところ、「県内の牛乳について、国・県より安全宣言が出され、学校給食にも使用するよう県から要請があったので給食に出している。」との返答でした。
さて、ぜひ見ていただきたいものがあります。長野県松本市長記者会見2011年3月22日です。私は動画ではなく、テキストを拝見しました。
松本市長は、チェルノブイリ原発事故後に5年半現地で医療活動をされたそうです(松本市長は医師)。その体験からの言葉です。
この会見の中で、外部被ばくだけではなく、内部被ばくの重要性に触れています。鼻・口・皮膚の三つの経路から体内に入る被ばくのことです。もちろん、食物も入ります。
チェルノブイリ事故後のポーランドでは、事故後4日目に新鮮な牧草を乳牛に与えることを禁止したそうです。子どもや妊婦などが飲んではいけない汚染ミルクの基準は、100ベクレル/キログラム以上であったそうです。また、子どもや妊婦に対して、新鮮な葉物野菜の摂取を控えるようにとの指示もあったそうです。これは、チェルノブイリから遠く離れたポーランドでの措置です。
そして、ここは福島県です。福島第一原発から約80キロ地点の白河市です。世界から見れば汚染された地域となるでしょう。実際に、白河市から子どもを避難させ、他県の学校へ転校させている人もいるようです。私たちは、日本の未来を担う子どもたちの命を守らなければなりません。私も同級生と同様に、内部被ばくを抑えるためにも汚染されなかった地域の食物や牛乳を学校給食に使用していただきたいと思います。批判を恐れず、言わせていただきます。
農家の方々も被害者です。私も家庭菜園をしていますが、何カ月もかかって育てた野菜が100円もせずに買えるということは、農家の収入もわかるわけです。大切に守ってきた土地を汚染したことに対し、国は補償をする必要があります。土壌改良について適切な指示を出す必要があります。その費用は全部国が支払うべきです。
このことについて、昨日白河市教育委員会教育長に申し入れをしてきました。具体的には、
1、幼稚園・小学校の校庭(特に放射線数値の高い白一小・大信地区の教育施設・みさか小等)の土を削っていただきたい。
2、学校給食には、内部被ばくを極力抑えるために放射線の影響を受けていない地域の物を使っていただきたい。
教育長の返答は、「今後、関係機関と連携して、早急に検討してまいります」とのことでした。
ご意見ありがとうございました。
早速、昨日教育委員会に状況を調査に行きました。担当者に聞いたところ、「県内の牛乳について、国・県より安全宣言が出され、学校給食にも使用するよう県から要請があったので給食に出している。」との返答でした。
さて、ぜひ見ていただきたいものがあります。長野県松本市長記者会見2011年3月22日です。私は動画ではなく、テキストを拝見しました。
松本市長は、チェルノブイリ原発事故後に5年半現地で医療活動をされたそうです(松本市長は医師)。その体験からの言葉です。
この会見の中で、外部被ばくだけではなく、内部被ばくの重要性に触れています。鼻・口・皮膚の三つの経路から体内に入る被ばくのことです。もちろん、食物も入ります。
チェルノブイリ事故後のポーランドでは、事故後4日目に新鮮な牧草を乳牛に与えることを禁止したそうです。子どもや妊婦などが飲んではいけない汚染ミルクの基準は、100ベクレル/キログラム以上であったそうです。また、子どもや妊婦に対して、新鮮な葉物野菜の摂取を控えるようにとの指示もあったそうです。これは、チェルノブイリから遠く離れたポーランドでの措置です。
そして、ここは福島県です。福島第一原発から約80キロ地点の白河市です。世界から見れば汚染された地域となるでしょう。実際に、白河市から子どもを避難させ、他県の学校へ転校させている人もいるようです。私たちは、日本の未来を担う子どもたちの命を守らなければなりません。私も同級生と同様に、内部被ばくを抑えるためにも汚染されなかった地域の食物や牛乳を学校給食に使用していただきたいと思います。批判を恐れず、言わせていただきます。
農家の方々も被害者です。私も家庭菜園をしていますが、何カ月もかかって育てた野菜が100円もせずに買えるということは、農家の収入もわかるわけです。大切に守ってきた土地を汚染したことに対し、国は補償をする必要があります。土壌改良について適切な指示を出す必要があります。その費用は全部国が支払うべきです。
このことについて、昨日白河市教育委員会教育長に申し入れをしてきました。具体的には、
1、幼稚園・小学校の校庭(特に放射線数値の高い白一小・大信地区の教育施設・みさか小等)の土を削っていただきたい。
2、学校給食には、内部被ばくを極力抑えるために放射線の影響を受けていない地域の物を使っていただきたい。
教育長の返答は、「今後、関係機関と連携して、早急に検討してまいります」とのことでした。
ご意見ありがとうございました。
私は市議員でもないし、普通の高齢者です。それでも先の3月15日午後3時に一気に上がった放射能数値に直ぐに動きました。みさか小学校校長に子供たちに放射能に対してどんな指導をしているのかと。学校は、子供たちがまるで無防備に、マスクせず、手袋せず、帽子被らずで外で遊びまわっている現状を放置しているのです。校長の返事が何だと思いますか?市の指示が無いので特になんの防御手段の指導はしていないし、できない、やるつもりも無いと言うのです。これが白河市の教育の実態です。今頃、みさか小の土を削ってくださいですか?
私は学校で指導しないなら独自に公報するがと詰め寄ったら、「辞めてくださいパニックになります」が校長の回答です。子供の将来よりも、パニックを恐れて、保身に走っているのです。結局数値が収まるまで、みさかに限っては学校、市の指導は一切ありませんでした。もちろん、市議員の一人として、民生とかよくわからない役員も、自治会も誰も放射能から子供を守る指導はやりませんでした。私一人で個人個人に説得はしましたが、それは半分喧嘩でした。「お前は誰の許可でそんな事を言いふらしているのか」と・・・。その時、きちんと教育の行き渡ったご家族は外出時は完全武装でしたよ。
白河に実家があります。家族は震災後県外に避難させております。今問題になっている放射能の件、心配して地元の方に電話をしてもピンと来ていないかたが多いのが非常に気がかりです。
是非次のURLのブログなどを参考に市内の土壌の除染など市議会で至急検討し実行していただけるようお願いいします。
http://takedanet.com/
http://fukurou.txtnifty.com/fukurou/2011/04/svh-652a.html
真摯に受け止め、努力したいと思います。
武田教授のHPは、全部ではありませんが拝見しております(最近知りました)。内部被曝の問題に触れているので参考になります。
避難されたご家族が早く白河に戻れるように努力します。私は、白河で生まれ育った者の一人として、白河と運命を共にする覚悟ですが、人命を守り、故郷を守るために、努力したいと考えております。
まず、教育長への申し入れ、感謝致します。少しでも大竹様の意見を取り入れてくれることを願います。
さて、我が子の通うみさか小学校ですが、グランドなど非常に高い放射線数値で、毎日、とても心配です。今週末5/21にはグランドで運動会をすることになっており、その練習を校庭で行っていると聞きます。また、放射能の除去作業をしている、なんてことも聞きません。
先日などは、被曝を心配し、家内が車で送り迎えをしたのですが、それを偶然見た担任教師に呼び止められ、やめるよう促されました。
・・・・納得できません。
しかしながら、子供の為に何もしてやれない自分がいます。除去作業の奉仕活動、費用の寄付、会社を休んででも、そういうことをする心積もりはあります。我が子もそうですが、子供たちが近い将来ガンになるのを黙って見過ごすのは嫌です。守ってあげたいです。
白河市の保護者のみなさん、この書き込みをみていますか?
・・・・みなさんはどう思ってますか?
大竹様のブログを、意見交換の場に使わせていただくのは大変失礼かとも思いますが、みなさんの意見も聞きたいです。反対意見でも、です。
私個人としてもできる限りのことをするつもりです。大竹様もお体に気をつけて、議会活動頑張って下さい。陰ながら応援いたしております。
白河市教育委員会は何をやっているのか、
まったく見えない
この非常事態に、このような行政下にいることは大変不幸だ
県内の教育委員会は次々と対応施策を打ち出しているのに
教育委員会から保護者宛に、A4文書1枚が配布された
基準値内だから大丈夫という内容
(いいかげんな)国の基準値内とはいえ、
通常時よりは遥かに高い放射線量のなかを、
ほぼ通常通りに活動している児童をどう思うのか?
そもそも無能な教育長とは知っていたが、
これほどまでに無能だとは・・・
白一小・白三小の運動会は延期となりましたが、みさか小は学校判断で決行するようです。私も残念です。
まず、車での送迎についてですが、放射能が怖いからという理由は正当なものです。これについては教育委員会に意見してきます。公務員(市役所職員も含む)の中には、子どもを遠くに避難させている者もいます。「放射能が怖いから」です。
皆で子どもを守りましょう。
職員の子どもも避難している中での「安全」に疑問を感じるのは当然です。大人も不安を感じています。まずは、学校敷地内の土を削ることですが、次は公園や公道など市内全域の土を削る必要があります。
私は小学生の娘を持つ、白河市在住の者です。
私も一連の学校の対応には、正直憤りを感じています。
娘の通っている学校でも、先日運動会が開催されました。
何故この時期に..と思いましたが、保護者から疑問の声はありませんでした。
郡山や福島市に比べて白河市は線量が低い為でしょうか。
国はおろか、学校ですら子供を守ってはくれません。
未来ある子供を、親としてこのまま見過ごす事は出来ません。
同じ悩みを持っている方の意見もあり、嬉しく思います。
私自身、子供の事だけを考えて行動したいと思います。
このような活動はありがたいことです。
月曜日の23日、東京、文科省前にて,包囲・要請行動&院内集会が行われます。
一人でも行くつもりですが、白河から何人の人が行くのか、気になります。
大竹さんのブログをみていらっしゃるかたの中に同じ気持ちのかたがいたらいいなという思いで書き込みさせていただいています。
詳細はFoE Japanスタッフブログなどをごらんになっていただきたいです。線量の高い場所はもちろんですが、子どもたちの学校、幼稚園、保育園などは一刻もはやく表土を取り除く作業に着手してほしいです。
ひとりひとりの親や大人は地道に教育委員会や学校に意見を続けることが必要です。何も言わないから国の示した基準だから、とまかり通るのだと思います。学校給食の牛乳も、野菜も、安全なものが提供されなければ、5年後10年後、後悔することになるのではないでしょうか。時がたってから文句をいっても遅いのです。