tea bowl blues

益子の陶芸家、太田幸博
のやきものとbluesのある日

今日のblues

2010-12-06 09:28:05 | Weblog
ドラ子さんから送って頂いたbluesCD。

bluesmanの中で一番大好きなgatemouth brown!

ファションからギタースタイルまで一時真似してましたが、
とても追いつけない心の師匠。
70年代にボビーブランドとセットで来日した時、
出待ちしてサインして貰ったのが宝物です。

back to bogalusa(2001)

2005年に亡くなる前年まで住んでいたルイジアナ色濃厚な選曲。
ボビーチャールズ、ドンニックス、ロウエルジョージの曲も
ゲイト風にアレンジされています。
生前最後のアルバムですが、さすがゲイトマウスブラウンに駄作なし!

高校生の頃、NHKで放送された「スーパーショウ」を見て
すっかりバディガイのファンになってしまって、
それからずっとbluesを聴いています。

i was walking through the woods

やっぱりバディはチェスがいいですね~。
LPは以前死ぬほど聴いたんですが、久しぶりにcdで聴くと
やっぱり最高!
その後のバンガード盤の3枚も良かった。
1975年にジュニアウエルズと来日した時は東京初日と最終日を見ました。
初日はジュニアウエルズの曲が多くてちょっと物足りなかったけど
最終日のステージは登場からもう鳥肌が立つくらい最高の演奏でした。
あの時のオープニングのファンキーな曲、レコード化されていないけど
何ていう曲なんだろう?(こっそりテープを録ってたのでまだ聴けるかも)

残念ながらその後は不遇な時代もあって、
再ブレイクした時にはサウンドがロック寄りになってしまっていて
(いろいろ事情があったんでしょうね)
再来日した時はあんまり感動しませんでした。

living proof

今年リリースのバディガイ最新盤!
1.74 years young
バディも74歳になったんですね~。
ギターサウンドはやっぱりちょっとキツイけど相変わらずパワフル。
全体的にバックのサウンドがちょっとうるさいけど、でもじっくり聴くと
歌もギターフレーズも、バディは昔のままなんですね。
ギターの音色が歪んでいるだけかも。
私は以前のクリーントーンが好きですが
バディはバディなのでやっぱり永遠のbluesヒーローかな。

今日も細工場でこの3枚聴きます。
ドラ子さんありがとうございました!