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のんたんち

ネコは相棒

家野良はちの闘病記(3)

2025-03-20 19:26:27 | 猫マンガ
こんにちは。変幻自在 神出鬼没のエンジェルキャットのんたです。



14日(金) 晴れ
はちのはチュールもスープも口にしません。
トイレに行ったきり戻って来ないので探しに行くと3階の物置きまで登っていました。



東側の窓近くのお気に入りの段ボールの上に座っていました。



暖かい日だったので、そのままにして仕事に出掛けました。



帰宅して声をかけると小さな声で返事をしてロッキングチェアから降りてきて出迎えてくれました。


スープをあげるとしばらくして少しだけ口にしました。
まるで「せっかく出してくれたのだから」とおばさんを喜ばせるために食べたように感じました。




15日(土) 曇り のち 雨
朝からはちのの姿が見えません。
しばらくして2階から降りてきて、水を吐きました。
せっかく飲んだのにね、悲しいね。



ロッキングチェアのはちのに小さな器で水をあげたら躊躇なく飲みました。


仕事に行くとき声をかけたら、小さな声で返事をして見送りに来てくれました。
嬉しくて涙が出ました。しばらく背中と頭を撫でてあげました。


そのあとはちのは満足して2階へ行きました。
おばさんはいつものバスに乗り遅れました。



帰宅したら2階の和室にいました。
しばらくしたら降りてきました。チュールをあげてみましたが食べませんでした。
時折鳴くので背中を撫でてあげました。




16日(日) 本降りの雨 寒い


朝起きた時、はちのはすでに2階の和室にいました。
口も鼻も詰まり気味で水もあまり飲めないようでした。
同じ2階でも隣の洋室は暖かいのに、敢えて寒い和室にいるのが気になりました。
おしっこも夜中から朝までに1回したきり出ていません。
見に行く度に少しずつ姿勢を変えながら一日2階で過ごしました。
18時半に様子を見に行くと布団に爪がひっかっかって動けなくなっていました。
頭が左右に振れて、数秒ごとに身体もビクッと大きく動きます。




急いで2階の洋室に移しオイルヒーター前に寝かせ、付き添っていると、少しずつ落ちついてきました。

21時に うき坊が呼びに来たので、いちど1階に降りて5にゃんにごはんを食べさせました。
その後はずっと2階ではちの添い寝をしました。
あんなに強い臭いを放っていたのに、不思議なことにこの時にはまったく臭いがしなくなっていました。
もう立ち上がることはできません。


朝まではちのに添い寝をしました。




17日(月) 晴れ


はちのは立ち上がることはできませんが、まだ這うようにして移動します。
それでも おばさんが仕事から帰るまではもたないだろうと思いました。


「おばさんを待たなくていいからね。」と声をかけて出掛けました。




22時帰宅すると はちのはまだ生きていました。
声をかけるとビクッと動きました。
それからずっと話しかけながらはちのを撫で続けました。


もう目は見えていなかったと思います。それでも声は届いていました。


しばらくするとはちのの目が、瞳孔がゆっくりと開き始めました。
2回くらい小さく息を吐き はちのは静かに動かなくなりました。


22時26分 はちの 永眠




18日(火) 曇り
明け方はちのを風呂できれいに洗ってあげました。
体重は1.8キロまで減っていました。
ドライヤーで乾かして、前日に職場から持ってきた大きな発泡スチロールの箱にはちのを寝かせました。

帰宅しても出迎えてくれるはちのはもういないのです。


この数日間、はちのは2階の和室や3階の物置きにいました。
どちらも はちののお気に入りの場所でした。
自分が好んだ所にさいごのお別れをしに行ったのかもしれません。
この家で過ごした4年半、はちのにとってどんな日々だったのでしょう。



はちのが亡くなる何日か前のことです。
空模様を見ようと玄関に夜遅く行きました。
ふらりと1匹のネコが玄関前にやって来て、玄関ドアのガラス越しにこちらを見ました。
以前ごはんを食べに来ていた おとぼけ君によく似ているけど、初めて見るネコでした。
おとぼけ君似のそのネコは おばさんの顔を見るとゆっくりと向きを変えて
隣のアパートの敷地に入っていき姿を消しました。
何かを伝えに来たようにおばさんは感じました。






今日も見に来てくださって ありがとうございます。

はちのを愛してくださった皆様に心から御礼申し上げます。



















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6 コメント(10/1 コメント投稿終了予定)

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (yuzuchanhacchi)
2025-03-21 09:57:00
涙が止まらない
はっちゃん、お疲れ様。
おばちゃん、ありがとう
返信する
Unknown (黒猫ワグちゃん)
2025-03-21 16:11:17
はちのくん、
涙が止まりません。
わんわん泣きながら何度も読みました。
はちのくん、おばさんに会えて良かったね。
おばさんちの子どもになってよかったね。
おばさんありがとう。
返信する
Unknown (y&t)
2025-03-21 16:49:58
はっちゃん とってもとっても頑張ったね。
だけど、もっとずっとはっちゃんに会いたかった。
お空に行ったら、おばちゃんを見守ってね。

少し前、我が家の外猫みぃにゃんが、はっちゃんと同じ症状でお空にいきました。
病院では、やはり腎臓がかなり悪化していました。

ほんとにさぁ、悲しいったらありゃしないよ・・・
返信する
yuzuchanhacchiさ~ん (ねこばばあ)
2025-03-27 18:24:26
>yuzuchanhacchi さんへ
>涙が止まらない... への返信

はちのの場合は病院に連れて行けないまま育ててしまったことで
私自身がずいぶん困惑し、はちのには可哀そうなことをしてしまいました。
同じ轍は踏まないと心に誓いました。
返信する
黒猫ワグちゃんさ~ん (ねこばばあ)
2025-03-27 18:27:39
>黒猫ワグちゃん さんへ
>はちのくん、... への返信

はちのが足を怪我していなければ
保護することもなくそのまま家野良になることもなかったと思うと
とても不思議な出会いだったと思います。
はちのは幸せだったのか・・・
私にはわかりません。
返信する
y&tさ~ん (ねこばばあ)
2025-03-27 18:31:24
>y&t さんへ
>はっちゃん とってもとっても頑張ったね。... への返信

出会いがあれば 必ずいつかは別れが来るのはわかっているんだけど
いつも悲しくて苦しくてどう仕様もありません。
今頃 お空の上でみぃにゃんと仲良くしてるのかなぁ・・・  辛いねぇ。
返信する

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