大きな樹の下で。

大きな樹のようなヒトになりたい。
みんなの憩いの場となる樹のような、
心の広い、
でっかいヒトに。

ぷれぜんと論。

2005-12-29 15:39:18 | Weblog
友達に
はじめて誕生日プレゼントらしいものをもらったのは
中学3年生のとき。
すごいうれしかった。





20歳の誕生日にも
プレゼントをもらった。
NTTのルイージとジャイアンから。
それと、実行委員会の友達から。




好きな人・尊敬している人に
自分から何かをしてあげることは容易い

ほんとに一緒にいたと思ったら
自分から誘うことは容易い


容易い
って
誤解を招くかもしれないけど。
此処で言いたいのは
気持ちヒトツで
どーにかなるぞ!
って意味です。

もちろん、
行動に移すまでに
ものすごく時間や覚悟を必要とする人もいると思います。
そこでいう難易とは別物として
「容易い」という言葉を捉えてくださいね。



まぁ、つまり、

自分から相手にアプローチするかしないかなんて、
自分の気持ち次第です。
某13HRのサウスポーいわく
「YOは気持ち!」です。
わかる人だけ失笑してください。
もともと正解のない話を議論してるのに
YOは気持ち!でキレイに締める彼は元気かなぁ。。。



話が逸れましたけど。




気持ちがあるんだったら、
それを行動に移したら良いんだもん。









でも、
他人の気持ちや行動を操作することなんか
僕にはできない。
誰にもできない。




「好きになれ!」
そう言ったところで
好きにはなってもらえない。

自分ばかりが遊びに誘っていて
さびしい思いをすることだってあるでしょう?

自分が誘う回数と
誘われた回数を
漠然と引き算してしまったりすることはないですか?

長い文章を打ってメールを送ったのに
返事が1行で
なにやらやりきれない気持ちになったことはないですか?



自分からだったら、
思いを行動に移すことは容易いのにね。
でも、
その動作主が自分じゃない他人だったら
そうも行かないわけで…。

強制したって意味はないしね。


だから

「遊ぼうぜ!」って言ってくれたり
遠いとこから連絡をくれたり
プレゼントを用意してくれたりするのは
すごいことなんです。




326さんの詩を紹介します。


その「買ってくれた品物」ではなく
悩んで。
探して。
歩き回ったであろう「時間」てのがうれしい。
その「時間」そのものを
「プレゼント」と呼んでボクは宝物にするのさ。




少し長めなメール。
たまにくれる連絡。
誕生日にくれた貯金箱を買いに行ってくれた事実。

それらすべてに割いた時間や労力、
そして
自分のことを思って動いてくれたという
其の事実

僕はうれしくってたまらんです。




さてここで質問です。



プレゼントに
見返りを期待していないのか?



って言われたら
みなさんはどうですか?



僕はNoです。


相手に何かをしてあげることで
好印象を与えようとしてるトコが
少なからずあります。

メールの返事が素っ気無かったり
いつも自分が誘ってばっかりだったりすると
さびしいです。


何かをしてあげるってことは
純粋に相手のためってわけでもなく、
どこかに
見返りを期待している気持ちは
みんな持っているんじゃないかって思います。


僕は違うって人がいても
否定はしないし、
そーゆー価値観もあって当然だから
不快に感じたらごめんなさいorz



ただ…
僕の中には、今言ったように
見返りを期待するとこもあるけれど、
「恩返し」という側面もあると思ってます。




と、言うのは。



もらった方からすれば
「なんでそこまでしてくれるの?」
って思うことかもしれなくたって
相手は気づいていないだけで
いろんなもの
プレゼントされてるってことはないですか?



いつかの些細な一言だったり、
何気ないメールの一文だったり、
一緒にバカなことをしてくれること、
仲良くしてくれること、
それがもうプレゼントなのかもしんない。



いじめって
いじめられた人が
「いじめ」って言ったらいじめになるとか言うじゃないですか?


これもおんなじです。


「ありがとう。」って思った人が
それを行動にする、

それだけなんですって。






挨拶だってそうでしょう?
会ったから挨拶。
それだけじゃないですか?
相手が挨拶を返してくれること、
やっぱ期待してるでしょう?

「ありがとう。」って言葉は
なくならないんです。
「どういたしまして。」って言葉も
なくならないんです。






見返りを期待してしまうとこは
きっと誰にでもあるって思ってます。

んでも、
それだけじゃないって思ってます。
いつかのプレゼントへの
恩返しかもしれません。



どんなカタチであったとしても
相手が自分のために割いてくれた時間・労力や
自分のことを思って動いてくれたという事実は
途方もないことで
僕は言い様も無くうれしくって
自分も同じように
誰かに「ありがとう。」をプレゼントしたいって思うんです。




これは以前此処で紹介した
ヨーヨーマンへの誕生日プレゼントです。
あんまり仕事場に来ないから
年内に渡せそうにないなぁ。
大晦日は誕生日なんですけどね。




よろこんでくれるかなぁ?






僕のプレゼントは基本、
凝り過ぎてて貰ったほうは重く感じます
親切の押し売りな感じも否めないですけどねw




とりあえず
喜んでくれたらいいです、はい。

今日は一日ヒマジソでした。
おともしてくれたのは
ずばりこの曲♪
レミオロメンの…




「粉雪」♪


粉雪舞う季節はいつもすれ違い
人混みに紛れても同じ空見てるのに
風に吹かれて 似たように凍えるのに

僕は君の全てなど知ってはいないだろう
それでも一億人から君を見つけたよ
根拠はないけど 本気で思ってるんだ

些細な言い合いもなくて 同じ時間を生きてなどいけない
素直になれないなら 喜びも悲しみも虚しいだけ

粉雪 ねえ 心まで白く染められたなら
二人の孤独を分け合う事が出来たのかい

僕は君の心に耳を押し当てて
その声のする方へずっと深くまで
下りてゆきたい そこでもう一度会おう

分かり合いたいなんて 上辺を撫でていたのは僕の方
君のかじかんだ手も 握りしめることだけで繋がってたのに

粉雪 ねえ 永遠を前にあまりに脆く
ざらつくアスファルトの上シミになってゆくよ

粉雪 ねえ 時に頼りなく心は揺れる
それでも僕は君のこと守り続けたい

粉雪 ねえ 心まで白く染められたなら
二人の孤独を包んで空にかえすから