大きな樹の下で。

大きな樹のようなヒトになりたい。
みんなの憩いの場となる樹のような、
心の広い、
でっかいヒトに。

劣等感

2005-10-13 00:44:00 | Weblog
今日は、心理学サークルの活動日でした
今日の発表は、「劣等感」について。


劣等感には4種類あります


① 不安による劣等感

■ 自分に原因をおく劣等感

  →不全感が…他人との比較のカタチをとり、
        特に優れているヒトと比較しているわけではない場合、

  →対人不全感(=劣等感)となる
     ↑
   自分は人並みではないという気持ち。


  ※不全感:何をやっても十分だという気がしない

  客観的な劣勢(身体的・精神的欠陥・障害・病気など)=劣等感
  …というわけではない


  △つまり、サッカーが下手であっても、
   「不全感」がなければ劣等感にはならない


■ 他人に原因をおく劣等感

  △就職活動に失敗して落とされても、自分が悪いと思わず、
   会社が悪いんだと、会社に原因をおく

  →他人が自分を軽蔑すると考える。
  →自分が他人に対して、恥かしく軽蔑に値すると考える。

②卑下態度による劣等感

  卑下態度:下手にでること。(危険に対処するための手段)

  →快楽が伴う…積極的な努力を避ける心地よさ
         逃避する安らかさ

  自分よりつまらぬニンゲンはいないと言う
  
  →意識的 :劣等感に苦しむ
   心の奥底:劣等感のうちに甘さを感じている(マゾ)
        △自分を無力で劣等なニンゲンにしたい欲求


③気分による劣等感
  
  躁鬱(そううつ)傾向のヒトによく見られる。
  うつのときにだけ、劣等感を感じる。

  ※そううつ:ハイなときと、めっちゃ暗いときの差が激しいこと


④社会的劣等感

  社会的序列:優勝劣敗、適者生存の原則に従い、
            下のものは上のものに逆らわないというルール

 劣等な地位のものが不満を持ち始めたとき、
 劣等感が生じる。

 
 ※この場合、劣等感の原因が、社会制度や肌の色など、
  努力では変えられないものに限る



まー、こんなことを発表しあうんですわ
劣等感かぁ…
僕は、自分に原因を置くヒトです、はい
こーゆータイプ、多いんじゃないかな

ニンゲンは他の動物より足が遅かったり
力が弱かったり、視力がよくなかったり劣性だけど、
だからこそ、ニンゲンは進化したんです


みんなは劣等感ありますか



凹んでばっかじゃだめだね、うん
よし、化学記号でも覚えるかな
化学入門なんですわ~…