大牟田・オープンシャッター・サロン茶塘

商店街の活性化を目指して、大牟田市新栄町の空き店舗を改装、サロン茶塘が開設された。茶塘や商店街のイベントを紹介します。

大牟田<空き家>利活用・改修コンペ

2018年06月25日 05時06分22秒 | 日記
 大牟田<空き家>リノベーションのCase2は「空き家利活用・改修コンペ」の実施です。
「29年度より空き家の改修工事費を補助する<民間空家利活用促進事業>が始まりました。空き家を地域のコミュニティ活動の場や学生向けのシェアハウスなどとして有効活用するために、モデル事業として、全国の学生を対象に、空き家利活用改修コンペが行われた」のです。「7年間空き家だった羽山台校区の物件が対象」でした。このコンペには、「全国各地の各大学から26点の応募があり」、審査の結果「大阪工業大学大学院の萩原克典さんが最優秀賞を受賞」、「この提案を基に改修工事」が行われました。「地域のお役に立ててうれしい」と対象になった家屋の所有・者広瀬さんのお話も掲載されています。審査の模様や改修後の状況等写真をご覧ください。
現在、大牟田市では、「空き家を、低所得者、高齢者、障がい者、子育て世帯などへ貸し出したり、サロンなど地域交流の場として活用するために、改修工事などを行う空き家に対し、建物改修等費用の一部を補助」するそうです。募集期間6月1日から7月31日までとなっています。*補助申請できる人、*補助金の額、*採用件数、*補助対象工事、*申し込み問い合わせ☎建築住宅課0944-41-2787
詳しくは以下の『広報おおむた』P6をご覧ください。

「戦争とくらし」展~「戦時の駅弁包装展示」

2018年06月24日 05時20分01秒 | 日記
 「1945年6月19日の福岡大空襲から73年。福岡市早良区百道浜3丁目の(福岡)市博物館で、戦争関連資料を展示する<戦争とわたしたちのくらし>が開かれている」そうです。「毎年この時期に博物館が開催しており、今回は各種印刷物に載った標語を中心に約80点を展示している」とのことです。注目は「3月に寄贈を受けた福岡市の男性が集めていた戦時中の駅弁ラベル38点を初展示」です!戦時中にも駅弁があったのですね。よく蒐集されていたものです。また、もう一つの初展示があります。「女学校の教師であった福岡市博多区の男性が福岡大空襲の惨状をつづった日記帳」です。「日記は、九州高等女学校(現・福岡大付属若葉高)の教師だった山崎又雄さんが生前に書」かれたものです。「福岡大空襲があった6月19日のページには『夜十一時空襲警報と同時にB29来襲、1回来るとサツサツと音して焼夷弾を投下し第一に新柳町発火』などと空襲の様子を記録」されているそうです。~B29のサツサツという音して~というのは恐ろしいです。「貴重な資料。少しでも多くの人に見てもらいたい」と学芸員の野島義敬さん(34)が話されています。8月26日まで開催です。
「<ワードBOX>より :福岡大空襲:福岡市勢要覧などによると、1945年6月19日午後11時過ぎから約2時間、221機の米軍B29が福岡市に焼夷(しょうい)弾を投下した。被災戸数は1万2693戸。死者902人、負傷者1078人、行方不明は244人に上った。当時の奈良屋、大浜、冷泉、大名、簀子の5地区に被害が集中した。」
(下:2018年6月19日西日本新聞・野津原広中「きょう福岡大空襲から73年 戦時の駅弁包装展示<戦争とくらし>展 福岡市博物館で」西日本新聞・横田理美「『B29来襲サツサツと音して焼夷弾投下』女学校教員の克明な日記初公開」 より)
 

久大線、復旧記念イベント開催

2018年06月23日 05時42分07秒 | 日記
 「JR九州などは、昨夏の九州豪雨で被災した久大線について、7月14日に予定する全線運転再開を盛り上げようと、様々なイベントや商品を企画している」そうです。<沿線で、風船を飛ばす>、<日田市の特産・日田杉を使った「記念木っぷ」を7月14日から千枚限定で発売する>、<7月7日には花月川橋梁を眺めながら復旧区間を散策するウオーキングイベント開催>、<7月22日には筑後吉井ー大分で観光列車「或る列車」を特別運行するツアーも実施>等、楽しそうなイベントが沢山です。「日田杉の木っぷ」欲しいですね。購入、問い合わせはJR久留米鉄道事業部「九大本線全線復旧記念木っぷ係」=☎0942(37)8226です。
今年の雨模様も心配されていますが~てるてる坊主は?
(下:2018年6月12日西日本新聞・岡部由佳里「久大線来月14日復旧記念 日田杉の切符 沿線で風船も」より)

大牟田の<空き家>リノベーションの実例

2018年06月22日 05時35分14秒 | 日記
 『広報おおむた』6月号には「空き家に再び光がともるように」と題する特集が組まれています。大牟田で行われている<空き家>リノベーションの実例が報告されています。「人口や世帯数の減少により、空き家が年々増えています。管理されなくなった住まいは、倒壊の危険性や治安の悪化、悪臭の発生など、様々な問題を引き起こしかねません。また、空き家が増えると、まちの元気がなくなってしまします。本市では、これらの問題を少しでも解決しようと、様々な取り組みが進められています。かって暖かい光がともっていた住まいに、新たな息吹をもたらせようとする試みを紹介します」とその趣旨が述べられています。報告されている4つをこれから順次掲載したいと思います。
まず、Case1は29年10月に始まった「羽山台空き家対策プロジェクト」の活動です。
(『広報おおむた」6月号P5 より)

「平和大使」高校生、福岡市議会に請願

2018年06月21日 05時02分50秒 | 日記
 「核兵器廃絶の願いを世界に発信する<高校生平和大使>を務める高校生らが(6月)13日、福岡市議会に非核平和都市宣言の実現を求める請願を出した」そうです。「請願書を連名で提出したのは、平和大使の福岡雙葉高校3年、吉原未来さん(17)ら女子高生5人」で、「福岡市議会の6月定例会が13日開会した」当日です。「非核平和都市は、核兵器廃絶と世界平和を願い、県内でも北九州市や久留米市などが同様の宣言をしている」そうです。「福岡市議会は1989年、非核3原則の厳守を求める<平和都市宣言に関する決議>を採択したが、市は非核を宣言していない」そうです。どうしてでしょうか?
更に、提出された「請願書は市議会の決議について、『非核という言葉と意味合いがなく、不十分』と指摘。被爆国としての姿勢を示すことや核兵器禁止条約に批准・署名するよう政府に働きかけることなどを求めている」そうです。先ごろノーベル平和賞を受けた国際的な活動や、国連での条約採択に連動した活動です。間もなく選挙権を獲得する高校生の動きは国連や世界の動きをしっかり見ているようです。
(下:2018年6月14日朝日新聞・柏樹利弘「非核平和都市 福岡も宣言を <平和大使>高校生、市議会に請願」より)