大牟田・オープンシャッター・サロン茶塘

商店街の活性化を目指して、大牟田市新栄町の空き店舗を改装、サロン茶塘が開設された。茶塘や商店街のイベントを紹介します。

芋焼酎、留学先の韓国で紹介

2019年11月28日 05時00分36秒 | 日記
 「鹿児島の大学生が留学先の韓国で、鹿児島産の芋焼酎を紹介する活動に乗り出した。日韓関係悪化で日本製品買い控えの傾向が続く韓国だが、各地の大学で試飲会などを計画。『日本酒に比べ、海外での焼酎の知名度は低い。芋焼酎を目的に鹿児島を訪れる外国人観光客を増やしたい』と意気込ん」でるそうです。頑張っているのは「鹿児島大学法文学部3年の黒瀬大夢ひろむさん(22)」です。「各地の蔵元で焼酎造りを支えた黒瀬杜氏の、鹿児島県南さつま市笠沙町黒瀬地区の出身。父も亡き祖父も焼酎造りの職人。だがこれまでは『半年は職場に泊まり込み、家にいない父の仕事を誇りに感じていなかった。』」その「考えが変わったのは大学の研修のため訪れた米国で、ホームスティ先や大学に焼酎を持ち込んで振る舞うと大好評。言葉や文化の違いを超えて喜ばれる焼酎や焼酎造りを初めて『すごい』と思えた」ことが大きな転換のようです。
試飲された韓国の方々の反応は?
「芋の香りがいい。体が温まりますね」
「甘い香りで味がやわらかい。鹿児島の居酒屋で飲んでみたい」と好評のようです。
黒瀬さんは「酒文化への理解は、異文化理解につながる。酒の場に国籍は関係ない。日韓関係が悪い時こそ市民同士は交流しないといけない」と話されています。
 (下:2019年11月12日西日本新聞「芋焼酎で韓国酔わす 鹿大生留学して試飲会 『関係が悪い時こそ交流』」 より)


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