大牟田・オープンシャッター・サロン茶塘

商店街の活性化を目指して、大牟田市新栄町の空き店舗を改装、サロン茶塘が開設された。茶塘や商店街のイベントを紹介します。

大牟田市の友好都市・中国山西省大同のサクラ育つ

2013年06月02日 11時24分38秒 | 日記
大牟田市は中国山西省大同市と友好都市です。現在、JICAの草の根交流事業の支援を受け、環境保護研修生の受け入れや都市緑化事業等での交流が続けられています。
「日刊大牟田」5月28日号にその活動の一端が紹介されていました。なかなか日ごろ目にできない地道な活動です。以下に全文を転載します。

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大同市に派遣の職員が帰国報告 サクラの剪定など指導>

 大牟田市と友好都市を結んでいる中国大同市に環境教育と都市緑化事業で派遣されていた都市整備部長の中村秀樹さん(57)と都市計画・公園課長の喜田裕康さん(52)が27日、
古賀道雄市長に中国での活動を報告した。
 二人は、JICA(国際協力機構)の草の根技術協力事業で、9日から17日まで、大同市でサクラの剪定の仕方など指導したり、小学生を対象に緑の教室を開いたりして、交流を深めてきた。
 特に喜田さんは「大同市でサクラを咲かせる」という「特命」を受けて、毎年2回、大同市に行って技術指導しており、14回目の派遣だった。
 サクラと言えば、日本では「ソメイヨシノ」が有名だが、気候の関係で、日本から持って行き、育てているのはオオヤマザクラ。畑に種をまいて発芽。現地の人が畑で育てた苗を公園に移植。そのオオヤマザクラが高さ160センチ程に生長しているという。
 喜田さんは「開花の確認はできませんでしたが、別の場所では、花が咲いたという情報も入っています」と育苗状況を説明。順調に育っており、来年は開花が期待できるという。
 古賀市長は「両市の交流が大同市の街づくりの一助になっており、嬉しく思う」と二人を労った。
 来月30日には、大同市の職員二人が来牟予定。

   (「日刊大牟田」 2013/05/28 号より)

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