大牟田・オープンシャッター・サロン茶塘

商店街の活性化を目指して、大牟田市新栄町の空き店舗を改装、サロン茶塘が開設された。茶塘や商店街のイベントを紹介します。

福岡デザインアワード大賞、『mu』

2022年12月23日 05時22分31秒 | 日記

 「(福岡)県などがデザインに優れた商品を表彰する【第24回福岡デザインアワード】で、海岸に漂着した海洋プラスチックごみを原料にしたせっけんケース『mu(ムー)』(1個3850円)が大賞に選ばれた」そうです。「デザインを活用して環境について問題提起した点が評価された」とのことです。〜おめでとうございます!!  この商品の開発に当たっては「九州産業大(福岡市東区)と、長崎県五島列島北部にある小値賀(おぢか)島(同県小値賀町)で観光業を手掛けるNPO法人〈おぢかアイランドツーリズム協会〉が、島に漂着したプラごみに新たな価値を加えて別の製品に再生させる〈SEA  you  again (シー・ユー・アゲイン)プロジェクト〉で企画。プラスチックメーカー〈テクノラボ〉(横浜市)や無添加せっけん製造・販売〈シャボン玉石けん〉(北九州市)もコラボして商品開発」されたそうです。〜〈SEA you again〉って面白いです!たくさんの繋がりがあって生まれた製品ですね。
 せっけんケースは「海岸の石で型を取って成型。また、白を基調としつつさまざまな色のプラごみを使っているため一つとして同じ色や柄のものはなく、昭和レトロを感じさせるセルロイド風に仕上がっ」てるそうです。
 「九州産業大芸術学部ソーシャルデザイン学科の伊藤敬生教授は『プラスチックは人間の役に立つために誕生した。それを《ごみ》と呼ぶ人間の心にk問題があることを、今一度冷静に考えてもらうきっかけにしてほしい》と話」されています。
(下:2022年12月13日 毎日新聞-松田栄二郎「福岡デザインアワード 大賞にせっけんケース『mu』海洋プラごみを原料に再生 九産大とNPO、企業も開発協力 『ごみという概念を無くしたい』)より