大牟田・オープンシャッター・サロン茶塘

商店街の活性化を目指して、大牟田市新栄町の空き店舗を改装、サロン茶塘が開設された。茶塘や商店街のイベントを紹介します。

自然災害伝承碑、地図に掲載

2022年12月17日 05時14分30秒 | 日記

 「過去の災害記録を記錄した石碑や供養等の所在地が一目で分かるよう、インターネットの地図上で紹介する国土地理院の取り組みが始まって3年」になるそうです。その「掲載数は11月17日現在、全国大会の494市区町村で計1708基を数え、着々と広がりを見せている」そうです。
 「この取り組みは2019年にスタート。同地理院が全国の自治体から地元の石碑や供養塔に関する情報を寄せてもらい、地理院が管理するウェブ地図に【自然災害伝承碑】として専用記号を用いて表示」されているそうです。〜どういう記号でしょうか?
 「きっかけは、その前年に起きた西日本豪雨。」「最も犠牲が多かったのが広島県。土石流被災地の一つ、同県坂町では、1907年に起きた土石流被害を伝える石碑が建立されていたのに、住民にはあまり知られておらず、防災に十分生かされなかった」事から「先人が伝える災害の教訓を思い起こすことの大切さが指摘された」そうです。そこで現在は、「地図上で(自然災害伝承碑の)記号をクリックすると、地震や台風、津波、洪水、山崩れなど各種災害を記録した碑の画像や名称、どんな災害だったかの説明文が表示」されるそうです。
 「内容は月1度のペースで更新されており、九州7県の掲載数は現在、福岡県16基、佐賀県19基、長崎県27基、熊本県13基、大分県13基、宮崎県11基、鹿児島県22基」になっているそうです。
「地理院は『学校の授業や街歩きイベントなどに活用してほしい』と呼びかけ」られています。「地図を見る場合
は、キーワード『国土地理院 自然災害伝承碑』でネット検索するか,QRコードからアクセスする」そうです。〜現在、【自然災害伝承碑】1708基多いですねぇーー。勉強になります。
(下:2022年12月7日 西日本新聞〈あんしん 安全〉欄-特別編集委員・長谷川彰「自然災害伝承碑マップ ただいま 1708基掲載 先人が伝える教訓を生かそう 国土地理院、ネット公開3年」より)