大牟田・オープンシャッター・サロン茶塘

商店街の活性化を目指して、大牟田市新栄町の空き店舗を改装、サロン茶塘が開設された。茶塘や商店街のイベントを紹介します。

「アルツハイマー新薬 近く実用化の可能性

2022年12月11日 05時22分20秒 | 日記

 超高齢化社会がやってくる~~!という時代、悩みの一つは認知症です。「世界には認知症の人が約五千万人おり、そのうち7割がアルツハイマー型とされている」そうですが、その「アルツハイマー病の新薬、近く実用化の可能性」があるそうです。
 新聞には「エーザイが開発中のアルツハイマー病の新しいタイプの治療薬【レカネマブ】が日本でちかく、実用化される可能性が出てきた」と紹介されています。確かに「認知症の当事者や家族の期待は大きいが、副作用の懸念があるなど実用化に向けた課題も多い」そうです。
 新聞には「レカネマブ」の臨床試験(治験)結果、先に発売されていた薬との比較、副作用などが明らかにされ、稲毛神経内科・メモリー(千葉市)の吉山容正院長のお話や認知症学会、日本老年精神医学会など6学会が提言を公表されていること等が紹介されています。「三村将・慶応大教授は『新たな治療薬の登場により、不治の病という認知症のイメージが変わる可能性がある』と話」されています。〜本当に、新薬への期待は大きいです。副作用に対する対処などさらに研究を進めて欲しいです。
(下:2022年12月1日 朝日新聞社後藤一也/編集委員・辻外基記子「アルツハイマー新薬 ちかく実用化の可能性 エーザイ治験「悪化27%抑制 副作用懸念 『効果実感難しい』■たかい薬価予測」より)