只今夕方の5時前。
雲の合間から日が差し始めた。
それまでは、「今日はいったい何がつ?」と思わせるような天気。
荒れ狂ったように強い風と雨。
自然がまるで私たち人間に何か訴えかけているように。
今日より昨日の丁度今頃の時間はもっとひどかった。
天気予報では「雨」ということだったが、ぱらぱらと狐の嫁入り程度の降り方だった。
所が夕方から一転して、今までの晴れ間が嘘のように、
曇り始めたと思った瞬間から氷が降り始めた。
そのすさまじさはすごかった。
風に吹かれて叩きつけられる氷は今にも窓ガラスを叩き割らんばかり。
雷もなり始め、それこそ天変地異がおきそうな感じだった。
30分ほど吹き荒れた嵐は、あたり一面を氷で真っ白に埋め尽くした。
雷も近くに落ちたらしく、しばらく停電。
文明社会に暮らす私たち、電気が止まっただけで何も出来なくなった。
もしも近じか、これより大きな、天変地異が来るとしたらあなたはどうしますか?
そしてそれによって生き残れる人と生き残れない人とに別れるとしたらあなたはどちらを選びますか?
現世が仮の世で、特殊な霊界だったらどう思いますか?
私自身「何のために生きているんだろう」という疑問からこの本を読むことが始まったわけではない。
人生は本当に何が起こるかわからない、不思議でいっぱい。
其の起きることを正面から受け止めてただ一生懸命、其のとき其のときを生きてきたつもりだ。
其の過程で、不思議なことが幾度となく起きた。
この不思議なことはなんなのか?
何のために起きているのか?
好奇心からこの種の本を読む機会がたびたびあった。
そして今わかることは、
この世に意味のないことなどない、起こらない、
起きること全てに意味があるということ。
今まで興味のなかった人も一度読んでみてください。
十万年に一度という、千載一遇のチャンスに遭遇することが出来るかもしれない。
未来は「ほら直ぐそこに来ています。」