大きなかぶ農園だより

北海道マオイの丘にある大きなかぶ農園からのお便り・・
※写真はsatosi  

似た者夫婦?

2009-11-02 | 日記
いよいよ いつ冬が来ても不思議ではない空模様となり、ドキドキ・・・・・
いつの間にか除雪車の目印にする赤白のポールが町道に準備されて
マオイ山も目の前のもみじも山葡萄も柳もニセアカシアや栗の木、桑の木
畑の野菜もみんなみんな葉を脱ぎ捨ててすっぽんぽん。
にんげんはセーターを着、ズボンの上にキルテイングのモンペをはき、長い首に
ぐるぐるとマフラーを巻いて正反対の途上を行く。半世紀も生きてて今気付く。
人と植物は正反対だから惹かれあう。若葉を愛で、紅葉を愛で、究極食べたくなる。
日々のひとの営みは植物を身体に組み込むことで癒され希望に満たされる。
植物はじっと静止していながらにして人の身体に組み込まれ、その喜びの
証としてひとはまた花を木を、果実を愛さずにいられない衝動の循環を繰り返す。
正反対のお互い同士が一つになるから新しい風がうまれ熱いエネルギーが湧く。
じゃあ、誰からも似たもの同士と呼ばれるうちの夫婦はなにがどうなっているのか・・・・・・
互いにわがまま、あまえんぼう、いいかげん、あっぱらぱあー、のーてんき、そのひぐらしetc
正反対なのは性別だけ。 ♂♀ ??
そこから新しいなにが生まれるのか。。。。。
「とおちゃん、アタシと居てなんかいいことある~~~?」「あんたはどうよ」ときかれて困る・・・・・・・・
新しい風も熱い息吹も素通りし、完全にどうか(同化)し、癒着し
 性別さえ中和されつつある実感のこのごろ、キミマロの漫談にばか笑いする人種と化す。

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