むさしのけん

還暦を過ぎて剣道を再開した男の物語

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奇跡の涙か

2018-04-26 08:55:05 | スポーツ
妻の再入院から、一ヵ月は過ぎました。この間むさしは、全く、気力が入らず、何も見えず、何も考えられず、空虚な時間を過ごして来ました。もうこれで、完全に、妻の存在、回復を諦めようかとも考えていましたが、ひと月を超えると、気持ちも少し落ち着いてきたのか、少しずつ、これからの妻との現実を考えられるようになってきました。
高血圧脳梗塞による、脳神経細胞の壊死と年齢認知症による、精神の異常に対し、前回の入院時には、むさしの気持ち気力で何とかしてやろう助けてやろうと、あらゆることをして、奇跡の退院にこじつけましたが、今回は、何とかしてやろうという、精神力気力が全く湧きません。入退院以来、4年の年月は、むさしに堪えられない精神細胞の疲労を蓄積させてしまっていましたが、ようやく、ひと月を過ぎ、これからのことが考えられるようになりました。
妻のいない、寂しさ空虚さの毎日でしたが、やっとこれからのことを考える気力が湧いてきました。妻を見捨てず、せめて希望だけでも、持つことを考えました。すると急に、妻が一緒にいるような気になり、家の中から、寂しさが消えました。前回のような、もうむさしに何とかしてやれる、何の気力も残っていませんが、もう一度、復活退院ができるよう、希望だけでも持つ事が、むさしにも生きる力を与えることだいう考えに、たどり着きました。むさしの執念で、あらゆることをし、退院迄に持っていった、前回のような力は有りませんが、妻を見捨てず、万に一の希望を持ち、これからの残りの人生を、病気の妻に接し、見守っていく事にしました。
これからの妻への対応を心に決め、さっそく病院に行き、話をしようと、外出させたところ、急に、妻が泣き出しました、むさしに本当に悪いことをしていると、涙ぐんでいました。
再び奇跡に繋がる涙なのかはわかりませんが、喜怒哀楽分別を完全に失っていた前回の症状とは、少し違って見えました。
7段審査の立ち合いの稽古で、大先生方々に見てもらおうと、久しぶりに大先生方々の道場に、出かけるつもりでしたが、昼間、近くの妻の病院に行ったので、夜又、病院の近くに行くのは気が重く、近くの道場に行くことにしました。思いつめて、気も体も消耗しないように、下の者相手に、気楽に打ち込み姿勢調整をしてきました。
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更なる進化

2018-04-23 21:31:26 | スポーツ
飛びかかる姿勢気持ちを取ることにより、全身の細胞一丸化は進んでいます、全身が柔らかく軽く、バネの様に締まってきました。そして、ついに、飛びかかる、右ひざの使い方を完全に把握、自分のものにしました。素晴らしい大先生の右足攻めと打ちをやっと完全に、真似、物にすることができました。過去このブログで述べてきた、大先生の右足攻めを、見つけて、あれから3年近くかかりましたが、むさし自身が、右足攻めと打ちを、完全に、使いこなすことができてきました。先日の稽古では、意識して、右足を滑らし、攻め打つ事が、無理なく、何度も、自然に出すことができました。
キーワードは、両大腿四頭筋、両太腿に有りました。40代、動物から学び取り、最大の筋肉を要する、太腿を意識することによって、動きが、非常に良くなった事の意味が、今やっと、再び、肉体の理合い妙術として、掴み取ることができました。
不思議な位に、このブログでは、同じことのテーマが続きます、むさし自身が嫌仁なる位に同じ事柄を述べる、しかしながら、最初は、単なるイメージ空想で有り、次に、見た目の姿のみに終わり、そして最後に、無意識のパワーとして、身に着いてきました。この進化が修行でしょう。同じ事柄、テーマを見つける述べる度に、むさしの肉体の中身が、どんどん変わってっているのが解ります。外から見た目では、ほとんど解らない、内面筋肉細胞エネルギーの肉体の妙術に入って行っています。ここまで来ると、もう言葉では、文章では、説明がむつかしい不可能な世界に入ってしまいました。昔の武人が、口伝という言葉を述べていたことが、何か解る気がします。
剣道剣術に限らず、あらゆる武道スポ‐ツを、言葉で、完璧に説明することは不可能です。剣道界でも、日本剣道形や、剣道の理合いを、無理やり、文章化説明するから、誤解や誤りが生じるのです。目にもとまらぬ、体の動き、剣の動きを、一瞬のコマ送りだけを見て、文章化せざるを得ないという、教える側の現実を理解しておかなければなりません。像を触る部分で、理解判断せざるを得ないという事と同じだという事を理解しておかなくてはなりません。見た目の動きのみで、判断、説明することしかできないという、前提に立って、、日本剣道形の理合いを含め、剣道界、全ての教えを見つめ、直さなくてはなりません。昔の人は、言いました。守破離、この言葉も、そういった意味も含んでいると思います。
数年前に、素晴らしい大先生の、足攻めを発見してから、どれほど真似をしても、全くと言っていいほどタイミングが、掴めずできませんでした。この大先生に、初めて教えられた、「本来体が上下してはいけないが、踵を上げて、つま先から降りる」という足捌き打ち方を幾ら練習しても、全くタイミングが合わず、物に出来ませんでしたが、ある瞬間から、何の無理もなく、楽々、こなす事ができるようになりました。このブログで至って述べました。踵は上げるのではなく、自然に上がるのです。両緋鏡は、伸ばすのではなく自然に伸びるのです。右膝は、前の出すのではなく、自然に飛び出すのです。この究極の姿勢と動きを、剣道再開以来、本能的に、求めてやまなかった、この7年間でした。
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飛びかかる、先祖帰りす

2018-04-17 15:54:31 | スポーツ
全身鉄の細胞の塊り、気エネルギー爆発の姿勢に、素晴らしい具体的なイメージが生まれました。右独楽の芯の傾きを考えていました。独楽の芯右足腰を伸ばし、重力で、前に倒れようとすると、倒れまいと、反重力で、右ひざが飛び出し、再び独楽の芯は伸び上がります。ここまでの、究極の体の使い方、至っていました。左独楽の芯も全く同じ事が生じます。実際は、右膝が飛び出すか、左膝が飛び出すかは、相手との相互関係によって決まります。このどちらの膝が飛び出すかは別にして、この体の妙術が、剣道でいうところの肉体の奥義、「乗る」という事と、全く同じだと、はっきり解りました。むさしはここまで至りました。往年の乗る姿勢と剣道の動きは、両膝の自然な飛び出しを作り出していたのでした。
まさかいつの間にか、むさしの身体は、二刀流の体の使い方に迄、及んでいました。右手でも、右足でも、左手でも、左足でも打てる、全身の4脚それぞれに、鉄の細胞の塊りの、進化が進んでいました。
両独楽の芯の前後左右の動きを生む、独楽の芯の重力の傾きを考えていた時、昨日ふと思い浮かぶ事がありました。もうここまで来たら、あれこれ考えずに、全身一丸一体が動く、動きのイメージを作り出さなくてならない。そうだ、得物に飛びかかろうとする、猛獣のイメージだ、そして両手両脚は相手に飛びかかる、頭口は、相手に噛みつこうとするイメージだ、このイメージで、飛び込み面の練習をしてみました。両手は相手の顔を掴みに行き、口で噛みつきに行きました。結果は・・・もう何も言う事は有りません。この素早い動きに、7年の努力の全ての細胞のパワーが集約されていました。球体バリヤーの姿勢、両独楽の芯の傾き具合が、ちょうどいい、何の無理無駄無く、自然に膝と手が飛びかかる、、全身の体重を乗せて打てる。全身一丸鉄の細胞の塊が、極、普通に、自然に爆発させられる。むさしは究極の自然体と平常心に至りました。無理な起りを見せない、完璧な動きが生まれました。
もうあれこれ考える必要は全くなくなりました、ただ飛びかかるのみ、これがむさしの求めていた、究極の姿勢と剣道です。完璧な先祖帰りが、むさしに往年の剣道を呼び戻してくれました。何度も何度も怪我で挫折してきた剣道、再開するたびに、肉体に求めていたのは、この全身鉄の塊り細胞の先祖帰りでした。
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ハの字の足型が中心を割り出した

2018-04-13 08:30:21 | スポーツ
昔は、足裏を真っ直ぐにしていても、中心を割って打ちこむことができていましたが、今は、加齢とちんばの影響で、足の筋肉骨格が緩み、極端な、ハの字の足型をとって初めて、両足それぞれに、筋肉骨格の繋がりが生まれることが解りました。これほどまでに、両足内側の筋肉の緩み崩れが進んでいたのかと、改めて、考えさせられました。いくら、見た目の姿勢骨格を作っても、思った動きが生まれなかった原因が、土台の足の筋肉の極端な緩みにあったことを、改めて、理解する事ができました、解りました。
両大腿四頭筋を締め、両胸二の腕をそれぞれ一丸化締め付け、初めて、全身一丸化、全身鉄の細胞の塊り爆発を作り出せることも解りました。この一年、姿勢完成と共に、全身一丸化は成しえたと思って居たのに、間違いでした。ハの字の足型との、従来の足型の力とスピードパワーの違いに、改めて、気づきました。これなら、間違いなく中心を割って入り、面を打つ事が出来る・・・おそらくこの力とスピ――ドパワーが、往年のそれだったに違いありません。全身鉄の細胞の塊りで打つ、一年前から、イメージ先行で、成し得たと思って居たのに、今、初めて、その違いに気づかされました。これなら立ち向かえる、この面打ちなら、心おきなく、大先生方々に、自信を持って、立ち向かえると、確信しています。
長い間、大先生方々の道場には、行きませんでしたが、もうこれで、迷いは吹っ切れました。
この二か月、徹底的に、肉体のあらゆる方向から研究、鉄の細胞の塊りで打つ方法を、試行錯誤、考えていました。幸い、近くの道場に戻り、下の者相手に、色々試していました。右ひざの使い方、独楽の芯の傾け方、右上半身・左上半身それぞれの締め方、そしてこのハの字の足型、ダンスのナチュラルターン、空手の三戦の姿勢へ、そしてついに、真の、全身鉄の細胞の塊りの打ち方に到達しました。
いよいよ来週の水曜日から、再び、大先生方々の道場に向かいます。それまでじっくり、全身鉄の細胞の塊りの爆発を繰り返し、練習していきます。
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右からの攻め

2018-04-09 07:39:42 | スポーツ
右からの攻めの夢を見ました。余りにも、中心を取ることにこだわっていました。若い頃40代の剣道再再開以来、中心を取って攻める打つ剣道を覚えようと、この年まで、何十年と、中心に、こだわってきました。しかしながら、相手も中心を取れる人ならば、打つ機会はほとんど訪れません。膠着状態が続きます、無理に打って出ても、良くて相打ち、又は、利生突きをもらうのが落ちです。打つ筋が同じなら、ぶつかり、仕方のないことです。最高段位の大先生方々や中心を取れる相手に、そうそう中心を取って、面を決めるのは至難の業となります。
むさしの往年の攻め業は、相手の剣を押えながら、少し右から入り相手の中心を外しながら、面に出るという業でした。今なぜこの業が全く出なくなったのか?二つ原因が考えられます。一つは、相手の中心から外れることを潔しとせず、中心を取る戦いにこだわり続け、この何十年と、右から入って打つ稽古を全くしなかった事。当然のように仕掛ける足型は完全に忘れてしまっています。二つ目は、痛風ちんばで、右足の機能を失い、右足に体重を乗せる事ができなくなっていたという事実です。たまに、右から攻めようとしても、気持ちだけで、体重は全く移動せず、右足に体重が乗らなかったから、打てないという、歪んだ肉体姿勢の現実です。
今右独楽の芯の目覚めと意識鍛錬から、右大腿四頭筋が遣えるようになり、右足に完全に体重が乗れば、右足右攻めが復活できると信じています。又、これからの剣道、右攻めを徹底せよという、武神のお告げだと思います。
せっかく右独楽の芯に目覚めたのに、昨日は、下の者相手にし、全く忘れてしまっていました。気の緩みでしょうか、これが年でしょうか、足幅が広がっていると注意をしていただきました。右足に体重が乗っていなかった証拠でした。情けない。早く悪い膿を出し切ってしまわなくてはなりません。
むさしの近くの道場への復帰と、機を同じくして、昨年11月に7段に合格された、中年の高段者が入ってきていました。前から、7段に合格したら、この道場に入るとおっしゃっておられましたが、まさか本当に入ってくるとはびっくりしました。足が広がっていると、良きアドバイスを沢山していただきました。今迄、本気を入れることのなかった、この道場でも、稽古が濃くなる感じがします、良き、剣友を得た気持ちです。
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