むさしのけん

還暦を過ぎて剣道を再開した男の物語

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空気木になる

2016-06-30 09:08:11 | スポーツ
素晴らしい大先生が、又してもむさしの技を引き出してくれました、小手小手の連続技、初太刀の小手は抜かれましたが、振り下ろす大先生の小手を横から捉えました、大先生も一瞬、固唾を飲んでおられました。この業、生まれて初めてです。小手を抜かれて、上段に振りかぶった瞬間の左右の小手を、追いかけて、打つことは、昔よくありましたが、落ちて来る小手を打ったのは生まれて初めてです、もう一度真似をしても、できる業ではありません。無念夢想から生まれました。この大先生、考えては絶対打てません。無心からしか打てません。
この業、偶然ではありませんでした、思い出しました、小手を打って、抜かれて、頭上に、剣がが落ちてくる時、剣先の右で相手の竹刀を受け止め、同時に、右に擦り落とし、更に面に乗っていた、懐かしい、むさしの3段動き、無意識の得意技でした。今回は、大先生の小手を擦り落とす感じで、捉えていたのでした、途絶えていた、こんな業が出てくるなんて、むさしの手の内、往年の勘動き、剣捌きは、蘇ってきています。
空気のような大先生には、空気のような気持ちで、対峙しました。見える、動きが全て見える、むさしから、打つ気が消えている、自分でも分かる、木になっている、攻められても動かない、出れる、構えたまま、近間まで入って行きました、無心で面を放ちました、出小手も打てました。稽古の後、もう大分、言うところがなくなってきたと、お褒めをいただきました。
面の早い大先生に、今日も面を合わせに行きましたが、むさしが合わせに来るのを知っておられ、なかなか打たせてもらえませんでした、仕方なく最後は、小手に渡ってからの面を放ちました。考えたのではなく、むさしの体が勝手に、相手の構え打つ気を崩して行きました。
大先生方々との全ての業は、特に、気づいた左足裏鉄板化から生まれています、足裏鉄板化はそのまま左腰まで繋がっていました、このブログで、いつも言う肉体の繋がり妙術でした、足裏から腰まで、気エネルギーの塊を作ってくれていました、往年の出足は足裏鉄板化から、どんどん復活を続けています。左腰の筋肉痛も、ほとんど、消えてきました。
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床を掴む

2016-06-29 08:13:57 | スポーツ
二の腕を使うようになってからは、腕手の内の無駄な力が抜け、小指薬指2本だけの締め、最小の力で、竹刀を握り、打つことができるようになってきました。完璧に、中心を取りながら、自由自在の、剣さばき、往年の手の内が戻ってきました。もうこれで上半身の構え完全復活です。後は左下半身の気エネルギーの塊の増幅の鍛錬のみ、でもこれが一番肝心、還暦過ぎて、剣道再開以来、第1章姿勢完成以来、第2章筋肉気エネルギー動きの、残された、最大最重要部分左足腰です。
痛めている左足中指に負担のかからない、足送り足捌きをしているうち、足裏全体を鉄板化一体化すれば、良いことだと考えました、特に指先に力意識を入れ、指と足裏を一体化鉄板化し、足指が、できるだけ反らないようにすれば良いことが分かりました。指先に意識を集中する、砂を掴む感じ、指先で踏みつけるイメージが、足裏を一体化することであることが分かりました。これは踵を浮かすことにも繋がります。すばらしい大先生の踵を上げて、つま先で降りる足捌きの教え、このことかも・・・
大先生御3方々に稽古をお願いしました、足裏鉄板化、左足腰の捻じり押し出しに気を使い、小指薬指二本で竹刀を握り、2の腕こぶしのパワーを活用しました、完璧に剣先が治まってきました、特に右手が使えるようになって来ています、左手同様、右手2の腕こぶしのパワーが、小指薬指から、竹刀に伝わり、剣が生きてきました。
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左足腰の押し出しからの右足攻め

2016-06-26 15:30:06 | スポーツ
右足からの攻めに、不備気づくことがありました、右足のすり足の攻めを意識しすぎたため、左足腰からの押し出しが、あまりできていませんでした。最近崩れた理由、やっと気づきました。足攻めは左足腰のリード、押し出しの意識が先に来なくてはなりません。右足ばかりが先行した、無理な動きになっていました。右足ばかりで打てば、体がついてい行かず、バラバラになるのは当たり前です。教えられた、右足の攻めが、最初うまく行ったので、押し出す左足腰エネルギー源を、ついつい、忘れてしまいました、ボケていますね・・・
左足腰の押し出しからの右足攻めを徹底します、これで、体がバラバラになるのは防げるでしょう。教えられた、右膝を高く上げるのも控えます、やはり、年齢的に、右ひざに負担がかかりすぎます、左足腰で、しっかり前に押し出せばいいのですから、今更ながらに、痛風で死んでいた、緩んでいた左足腰が憎らしい、でもまあ今、蘇るように、徹底的に鍛えています。
近くの道場で、徹底的に、左足腰の押し出しばかり意識して、稽古してきました、早速、左腰に少し、筋肉痛が出ています、やっと左腰に本格的に筋肉痛が来ました、電柱押し、左足腰のねじり絞りで、骨格の緩みは直せましたが、足腰一体の繋がった、力強いエネルギー力の流れ、エネルギーの塊りには届いていませんでした。これで、直ってくれるでしょう。
左二の腕に筋肉痛が走っています、ここまで来るのに5年以上かかりました、正しい姿勢が正しい筋肉の動き、身体全体の働きを生みます、左二の腕の痛み嬉しくてたまりません、これからです、あるべき筋肉骨格の働きが、全てのスポーツ武道の基本原点、そして剣道の全てです。やっと剣を振ることができてきました。
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潜行

2016-06-22 08:44:32 | スポーツ
遠間の練習を始めてから、剣道がバラバラになりました、遠間から打つと、当然のように動きを見られます、初心者相手の稽古では、遠間は通用しますが、高段者には、何度も通用しません、と言って、失われていた左半身の繋がりを鍛えるためには、徹底的に遠間の打ちを、繰り返さなくてはなりません。打ちこんだ時の右腰には、筋肉痛が出ています。明らかに良い知らせですが、まだまだ、左半身は遣えていません、意識しなくては、右半身が勝ってしまいます。左足腰のねじり絞りと、蹴りをしっかり身につけるために、もっともっと遠間を打ちます。
剣先を決めるため、右手手の内を締めて、稽古をしました、少し右手が勝ってしまいますが、以前のように右ひじを引く事は、もうほとんどなくなりました、右手の位置も大分決まってきましたが、今度は左手こぶしが緩み、上下してしまいました、剣先を下げて、攻めたとき、左こぶしが、上がっていたみたいです、すぐに、注意されました、自分では分からず、全く無意識に、左手を上下させていたみたいです。右手を決めようとすれば、左手が緩み、何と言うか、思い通りならない、自分が情けない、「お恥ずかしい限りです」と高段者の方にも言ってしまいました。
この沈んだ難局、打開する方法あるのだろうか、全ては基本に戻る、これだけですが、遠間から打ち込む、基本中の基本、繰り返さなくては、でも少し、右ひざが心配です、高く上げて打ちこむと、右ひざに負担がかかります、左足の蹴りのアキレス腱よりも、右膝の負担を注意しなくてはなりません。怪我しないように、鍛錬しなくてはなりません。70歳前の苦悶です。
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尺取虫

2016-06-19 08:34:05 | スポーツ
いつも土曜日に、裏山登りをします、以前はほかの日も、登っていましたが、最近、疲れが残るようになってきてからは、やはり年齢的な体力の減退は仕方がありません、体力が消耗しきらないように、素振りを含め、体力を残すように、日々の、鍛錬をするようになりました。
尺取虫のイメージ、できるだけ後ろ脚が蹴り出し、同時に前足が伸び、上半身が引き上げるイメージで歩いています。途中、いつも休憩する、平らな石に座っていると、偶然にも、2~3センチくらいの、尺取虫の赤ちゃんを見つけました、最初は、小さなささくれかと思いましたが、あれ!ひょっとして、尺取虫かもと、見ていると、歩き始めました、前に倒れ、後ろを引っ張り、前迄、後ろを引きつけると、再び、前に倒れるまで、体を伸ばしていました。携帯で写真を撮ろうとして、近づけると、一本に立ったままになり、微動だにしません、完全にささくれか枝に同化していました。帰り道も見つけ、動いて、曲がっているところを、写真に撮ろうとしましたが、やはり、携帯を近づけると立ったままになり、微動だにもしなくなりました。身を守る方法、こんな赤ちゃん尺取虫も、身に備えています。
ふと閃きました、空気のような大先生に立ち向かうには、これだとひらめきました、むさしも、剣も、空気のように同化しなくてはならないかも・・・

近くの道場に、正式に所属することにしました。いつまでも、無所属と言うわけにはいきません、垂れマークも無料で作っていただき、この2年間、苦しい時、我がままを聞いていただきました。ここに所属し、恩返しするのは当たり前のことです。下の者相手に、遠間から飛び込む稽古をしました、すぐに勘は戻ってきました、昔慣らした、遠間なので当たり前のことですが、振りかぶる間合いの左足の蹴りだけ、注意しながら、鍛錬を続けました。尺取虫の、前に伸びるイメージです。不思議なことに、痛めていた、左足中指の付け根には負担がかかっていません、左足腰太腿ふくらはぎ踵全体で蹴るので、反って指先に負担がかかっていないようです、何と、自ら足指付け根を痛め、苦しむ、足の使い方をしていたなんて・・・
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