むさしのけん

還暦を過ぎて剣道を再開した男の物語

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胴張り

2012-12-31 18:09:32 | スポーツ

今現在使っている胴は、初めて、買ってもらった黒漆塗り皮張り竹胴のままです。当時は、一番安いもので、亀甲飾りでは無く、剣道を再開した時に、亀甲飾りに付け替えました。もう、50年経ちました。ひもは何度も付け替えています。小手も再開して、何度も内外皮を張り替えしながら、使っていました。カチカチの小手が、汗で、柔らかくなる迄、手の内が使えませんでした。延べ20余年は使いましたが、10年前に捨ててしまいました。今少し、後悔しています。現代の品とは、やはり出来が違いました。一番安い小手だったのですが、古くなって、外張り布が破れてくると、中に、竹の皮が縫い込んで有りました。少しでも衝撃を和らげるためでしょうか。昔の職人技です。

大晦日は、一人で静かにするのが好きです。昔は、ベートーベンの合唱をラジオで聞くのが、一年の締めくくりでしたが、最近は放送自体が有りません。

静かに、締めくくり、闘志を燃やしています。

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技は力の中に有り

2012-12-26 10:12:57 | スポーツ

むさしの昔からの持論です。昔、激しい稽古の中から、俊敏な体が出来、無意識に知らない技迄出せるようになりました。自分より弱い相手なら、知っている意識した技で勝てますが、本当に、強い相手には勝てません。その場に応じた、無意識の技が出せなくては、勝てません。それには、まぐれは有りません。日ごろの鍛錬で体・技を鍛えるしかありません。

今、片手で、2キロの鉄アレイを振っています。年寄の関節に、負担がかからないようにしながら、振っています。先日の稽古修めの時に。少し、成果が表れていました。左手がしっかりと体の中心に治まってくれていました。得てして、左脇が甘くなったり、左こぶしが浮いたりするものですが、重い鉄アレイを中心で振るようにしていた為、ぶれずに、中心に治まってくれていました。それだけ、打撃の威力も増えているということです。還暦を過ぎると、何もしないと、見る見る間に体力・筋力が落ちていきます。一昨年剣道を始めたのも、体の調子が悪くなったからです。医者に診てもらうと、運動不足とのことでした。内臓脂肪もたまっていました。子供相手の剣道でも、汗をかければ、少しでも良くなるかなと思って、教室に入りました。

しかし、徐々に、体の動きが戻ってくると、欲が出てきます。もっと強くなりたいと、欲が出てきます。強い相手を求めるとともに、自身の体をより以上、鍛えていかなくてはなりません。体力は全盛時代に戻れるとは思いませんが、少しでも近づこうと、いろんな鍛錬を始めました。道場では、早く行って、子供が来る前に、いろんな鍛錬をしています。夏場は自身の鍛錬だけで、体力は限界に達しています。そこから、子供と大人の稽古に入ります。でも、決して無理はできない年代に入っています。充分に、休息を入れながら鍛えないと、すぐに、筋肉・関節がパンクします。一度パンクしたら、中々、元に戻りません。

初稽古が、楽しみです。

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稽古修め

2012-12-24 13:37:53 | スポーツ

剣道も居合も、今年のすべての稽古は終わりました。どちらも、多くの課題を残したまま、終わりましたが、収穫も多い一年となりました。でも、技術の収穫より、楽しい一年になったのが、とてもうれしく思っています。当たり前のことが、当たり前のように、受け入れられるようになり、とても楽しい1年になりました。来年も、剣道も、居合も、どこまで精進できるか分かりませんが、何の迷いも、気遣いも無く、追求、ぶつかっていくことができるようになり、嬉しく思っています。

剣道では、ちんばで歪んだ、右腰を伸ばすことと、緋かがみを緩めること、肩甲骨を割ることと、もっと左手を上手に使う事ができるようにしたいです。そして、教室では、必死に頑張っている子供たちや、剣道を学ぶ人たちを、応援し、できる限り、立派な剣士に育てていきたいと思っています。

居合では、試し斬りで、力を抜くことと、切り上げをしっかり、身に付けたいと思っています。いつか、切り上げができたビデオを見せたいと思います。

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一石5鳥の同時二足一刀

2012-12-21 11:16:27 | スポーツ

一足一刀では、よくアキレス腱を痛めます。左足で蹴り、飛び込んで、右足が最大限遠くへ飛んだ状態で、左足が残っていれば当然、左アキレス腱に負担がかかります。

むさしは、一足一刀の剣道の時代、何度も、剣道のブランクがあり、再開した時は、その都度、アキレス腱を痛めていました。何とかしようと何気なく、立ち幅跳びの要領で、左足を残さず、両足で飛ぶようにして、剣道を始め続けたところ、いつの間にか、アキレス腱の痛みが、無くなっていました。偶然に、身に付けた足捌きですが、決して出足が劣ることもなく、反対に、体が沈まず、連続して、相手を追い詰めることができるという、新しい色々な発見が見つかりました。元々が、体当たりをするため、本能的に左足を引き付けていたため、同時二足一刀の体の動きが、身に付いていたと思います。両足飛びを意識することによって、さらに、進化して行ったのではないかと思います。

特に、年配になった人には、アキレス腱を痛めずに、剣道ができる、一番好い足捌きではないかと思います。又、同時二足で飛ぶので、体がぶれず、流れず、姿勢も良くなり、相手に正対出来、自身の体で相手の中心を攻め、しかも、飛距離も落ちません。又、踏み込み自体も、一足一刀となんら変わりませんので、踏込自体に全体重が乗り、破壊力が増し、一石五鳥となる足捌きである事が解りました。

足捌きが上達することが、すなわち、剣道が上達するということです。

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生き甲斐

2012-12-20 09:54:55 | スポーツ

自身のビデオを見ると、いろんなことが解ります。剣道も居合も、欠点が明らかになります。気づかなかった事、知らず知らずに身に付いた、悪い癖や欠点を、発見することができます。

面白半分から始まったビデオ撮りが、今では、一番の勉強のたたき台になりました。姿勢の欠陥部分、竹刀・刀の振りの欠点部分がすべて明らかになり、稽古の仕方が、考えが変わりました。人には教えているのに、自身ができていないんて 、 トホホ

剣道でも居合でも、価値を決めるのは、自分自身です。世の中の位に、満足して、甘んじていれば、他人に追い抜かれます。日夜、自分自身を見つめ直し、鍛え直し、精進することが武道家としての、果てしない道、又、生き甲斐だと思います。宮本武蔵です。

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いつかこの構えのような自然体を身につけたいです。

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