むさしのけん

還暦を過ぎて剣道を再開した男の物語

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黄色い満月

2016-02-24 22:37:36 | スポーツ
むさしの家と大先生達のおられる道場は、生駒山麓の丁度反対側にあります。車で15分、清滝峠のトンネルを抜けると、目の前の正面の、東の暗い空に、美しい優雅な、黄色い満月が、輝いて、見えていました。写真にとりたい位、美しい明るい満月でした。まるで、むさしの予期した剣道を物語っているようでした。
全盛時代の素晴らしい、姿勢、動き剣が蘇ってきました。大先生の方々との稽古では、全く無理無駄のない、攻めと守り、姿勢構え打ちが甦っていました。一歩も下がらず、間合いに入っていけました。自身納得のいく、面打ちも、何本か、無意識に出ました。鉄板の腰と、柔らかい手足が、充分な攻めと守りを生んでくれました。
鉄板の腰をずっと意識して、稽古しました、どうせならと、頭の先から、踵までと、鉄板の意識を入れて見ました。腰に力を入れると、腰骨盤から、全身迄届く、力と気エネルギーが、湧いてきました。不思議なこと、立ち合いの途中、急に腰が、背骨を押し上げ、腰と背中を一体化しながら、固めてきました、背筋が、更に伸び、素晴らしい、全身一体の遠山の目付けの姿勢が作られました。来た!来た!これだ!
むさしの肉体が、自らを、作り出しているようでした。両腰脇にも、独立した筋肉の動きの感触を得ました。そのまま力気が下に伸び、骨盤を固め、足幅を勝手に、広げ、骨盤の足幅を、作ってくれました。全く無意識に生まれた、またしても肉体の妙術、足型姿勢です。そして、初めて、足の指が、働き出しました。柔らかく、間合いを図り、詰めていきました。嬉しかった、懐かしかった、手足指先の無意識の動きでした。竹刀を持つ指先は、柔らかく粘り、この上ない持ち方に変わっていました、テコの原理と、左手を少し入れることだけ、意識していました。
もうむさしのけん完成です、不動の物にするための、しばしの時間はかかりますが、頂上にたどり着きました。むさしの見た黄色い満月は、これからのむさしそのものでした。妻とドライブで、石切神社から枚岡神社の梅林に行きました。梅よりも、何故か下に咲いていた、水仙が気になりました。黄色い満月の代わりに、下に咲く、水仙を見てください。
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