むさしのけん

還暦を過ぎて剣道を再開した男の物語

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押し斬りと引き斬り

2016-01-04 09:11:57 | スポーツ
剣道は押し斬り、居合は引き斬りと言われますが、武士の時代、実戦において、どちらも遣えなくては、生き残れません。後ろに敵がいるのに、引き斬りで、後ろに下がるわけにはいきません。刀にそりがあるのもこのためです。押しても、引いても、斬れるようになっています。剣道でも、引き面、引き胴、引き小手があります。この場合、完全に体を、引く場合もあれば、その場で、引かずに、真下に、叩っ斬る場合もあります。要は、打撃の衝撃を与えれば済むわけで、剣道では、試し斬りのように、完全に斬る見せる必要は有りませんから、刃筋さえ通り、打撃力さえあれば、それで良いのです。
むさしも一時は、引き斬りか押切かの迷いがありましたが、最近は、瞬時にして、両方のどちらかを使い分けができるようになりました。打った瞬間当たった瞬間までは、剣先を最大限、遠心力を使い、遠くへ飛ばします。そのまま行けば、剣先は、真下に、落ちますが、手の内を締め、刀を止め、体で押し切ります。この時の右手左手が、まっすぐ伸びた、最大円弧を描いた状態です。これが押切りです。これ以上、体を前に出さず、体当たりする気持ちで、一瞬に止め、後ろへ、体重移動すれば、これが、引き斬りです。剣道も居合も当たる瞬間までは、剣先の走る、細大円弧を描く、同じ剣の動きをしています。多くの初心者剣道人は、当たる前から、斬る前から、手を絞り、円弧を小さくして、剣先の勢いをそぎ、間合いを小さくしています。残念ながら、押し切りを誤解しています。剣先の勢いをそぐ、誤った素振りをしていませんか?教えていませんか?現代の当てるだけの剣道は、剣道は押し斬り、居合は引き斬りという誤解錯覚から、生み出された弊害とも考えられます。
居合試し斬りをすれば、剣先の走り遠心力を使わなくては、斬れません。これが、居合と剣道は車の両輪と言われる所以です。居合・試し斬りを経験しなくては、剣先の走りを理解する事、遠心力を使う事は、むつかしいです。、
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スポーツ
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