むさしのけん

還暦を過ぎて剣道を再開した男の物語

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妻の美声

2014-11-30 18:59:19 | 日記
午前中、近くで、剣道をし、昼から、妻の見舞いに行きました。偶然、妻のカラオケを聞くことになりました。妻がむさしの歌を聞きたがっていましたが、患者さんたちのカラオケなので、断り、断られました。久しぶりに、妻の、穢れのない綺麗な歌声を聞きました。これが病気なのかと信じられず、思わず涙が出そうになりました。病気でなければ、一緒に、カラオケ屋に行くのになあと、話をしました。昨晩、亡くなったおばあさんとお母さんの夢を見たそうです。その前の晩には、叔父さんの夢を見たそうです。ここを出る知らせやと言っていましたが、本当にそうなってくれれば、どんなに嬉しいことか。妻のいない生活にも、仕事にも、大分慣れてきましたが、一人で食べる食事だけは、いつまでたっても、寂しく、まずいものです。
剣道では、左足腰に力・気を入れすぎていたのか、左後ろに傾きすぎだと、指摘と怪我の心配をされました。先日の道場でも、指摘を受けていました。必要以上に傾けすぎているようです。注意をされて、少し、姿勢を起こすようにしました。怪我をしては、元も子もありません。むさしのけん完全復活の、鍵を握る左臀部足腰ですが、もう少し緩やかに、焦らず、正していかなくてはならないなと感じました。歳も考えなくてはなりませんね。指摘を受けて、嬉しい限りです。
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歩きを楽しむ

2014-11-10 20:23:20 | 日記
今日は日差しが良く、なぜかのんびり歩きたくなり、いつもの登坂ランニングから登りましたが、ランニングはせず、ゆっくり周りを見ながら歩きました。鍛錬が目的でない歩きは、色んな発見をさせてくれました。葉っぱにはカタツムリを見つけ、木々の安らぎの景色に見とれ、川のせせらぎに心を和ませ、じっくりと森林浴をしました。いつものお社でお祈りをし、頂上まで行くと、いつもの人に出会い、あいさつをして、帰りも、同じ緩やかな道を、ゆっくり降りてきました。途中、登りでは気づかなかった、花を見つけ、携帯で写真をとりましたが、写りが悪く、ブログには載せられませんでした。家の人が出てきたので、花の名前を聞くと、皇帝ダリアという事でした。妻と一緒に、いつも休んだ、道のわきの石の塊に、敢えて、腰を掛け、もう二度と、妻と一緒に、登れない悲しみをかみしめました。むさしの肉体の鍛錬に明け暮れ、妻の異常を見逃し、精神的にも、支えてあげられなかった悔しさ、虚しさがこみ上げてきました。
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2014-11-04 22:26:28 | 日記
剣道と人生どちらも壁にぶち当たっています。どちらも越えなくては、未来はありません。大先生に臨むこともできません。以前、相手を誘うために起りを見せていたことが、藪蛇になってしまいました。若い頃のスピードがあるうちは、色を見せても、相手の起りを捉えられていたのに、だんだんと捉えられなくなってきています。逆にむさしの起りを捉えられるようになってしまいました。相手を褒めれば済む問題ではありません。打たれれば悔しいです。むさしの得意の、変幻自在の剣で勝てても、潔しとしません。相手と同じ土俵に上がっての、出頭面の打ち合い・相面勝負で負けていては、剣道の意味がありません。今一番のむさしの悩みです。完全に起りを、色を消す努力をしています。今日も裏山に登り剣道の腰・背中・姿勢を意識しながら登ってきました。
妻の回復は、あまり望めそうにもありません。もう二度と、妻の料理が食べられなくなるかと思うと、思わず涙してしまいます。山に登るたび、お社にお祈りしても、妻が回復するのは、難しそうです。少しでも妻の役に立てようと、妻が淋しい思いをしないようにと、ほとんど毎日病院に通っています。諸行無常の響きありとはこのことです。むさし自身がいつ倒れるかと、自身で心配するぐらいです。幸い、剣道と山登りがむさしを支えてくれています。最悪の状態だった、お腹の神経性の痛みもなくなり、やっと、普通の調子に、戻ってきました。むさしの精神心の混乱も、少しは治まってきました。少しは落ち着いてきました。
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天誅を飲む

2014-10-27 23:19:21 | 日記
天誅という名の焼酎を飲んでいます。あの有名な魔王の会社の焼酎です。魔王と似たようなおぼろげな味がします。美味しいです。
今日は、市役所に行き、妻の要介護2の申請をしてきました。6月に要介護1の認定を受けましたが、症状が悪くなるばかりで、病院側から、要介護2の申請をするようにと言われました。結婚前から仕事を手伝ってくれた妻が、こんなことになって、悔しくてなりません。いい思いをさせなくてはならない年代に、入院させることになるなんて、むさしに天罰が下りました。
5月末の初めての入院以来、むさしに心休まるときは有りません。でも、妻が元気な時なら、むさしに望むことを考えています。妻の分まで、元気で、頑張ることしかありません。
登坂ランニングと山登りをしてきました。下半身の安定を一番に考えて、走り、歩きました。むさしの、これからの、残された短い人生で有っても、健康に一番気をつける事が、妻が喜び、魂に寄り添うことだと考えています。
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見舞い

2014-10-26 20:49:56 | 日記
午前中は近所の道場で、調整目的で剣道をしました。大分足腰背中が安定してきました。鏡を見ながら姿勢もチェック。昔、空手の兄と対戦して、前蹴りで勝った姿勢を取り戻しつつあります。この何年か、下半身の安定は、全く、考えていませんでした。長年の痛風のちんばで、歪んだ姿勢では、重心が偏っていて、下半身はバラバラだったと思います。よくこんなんで、今まで、剣道をしていたなあと、思います。
昼から、妻を見舞いに行き、携帯で写真を撮りました。やつれた妻の顔が不憫でなりません。むさしが作る食事を摂っていたころは、顔はつやつやであったのに、今はカサカサになっています。病院の食事の粗末さと、薬のせいだと思います。先日の面会では、体は別々に、離れていても、魂・心は常に一緒にいるからと、二人は、常に永遠に、一つだと、妻に話をしました。今日はその話を覚えていてくれました。思わず、今日も涙が出ました、妻も涙ぐんでいました。帰りに思いっきりハグをして帰りました。
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