
今年も桜の季節がやってきました.
4月1日から大朝ふるさと病院の医師体制が変更になりました。
整形外科が1診体制に戻り、患者さんを再び長くお待たせしてしまうことを、
大変心苦しく思っています。

昨年10月から勤務していただいた、笑顔のかわいい、愛されキャラの好川ドクターは、
わかりやすい説明をしてもらえると評判でしたが、
患者さんたち・職員に惜しまれながらも3月末で退職となりました。
桜の季節といえば「お別れ」ですね。
さきほど見たばかりの心に染みるお別れのシーンを
早速ブログに載せてみました.

介護病棟に入院中の97歳の患者さんがすっかりお元気になられ、
他の施設に移られることが決まったことを知り、号泣中の事務職員と、
一緒に泣いている患者さんです。
97歳とはとても思えないしっかりした患者さんと職員は、
リハビリの為の漢字テストにマルつけをしては交換日記のようにやりとりしたり、
おばあちゃんと孫のように話しをしていました。
担当のリハビリ職員はというと、いたずらっ子の孫のように
じゃれては患者さんに怒られていました。
泣いている職員にやさしく患者さんは言っていました。
「また会えるかもしれんよ…、ありがと、ありがと」と…。
お互いに相手を想って別れを惜しむシーンは、美しく、そして哀しいです.
頭の中でいきものがかりの曲がリピートしています。
♫始まりという終わり
終わりという名の始まり‥♪
どうぞ、いつまでもお元気で。
