やっぱりヨットに乗りに行こう!

相模湾、東京湾のヨットライフに関する風景や艇や人物の写真をベースにした日記です。

雨の早朝、あじさい祭りの下田公園

2016年06月21日 23時51分24秒 | 旅行
6月16日(木)

東京駅13時発の踊り子7号はがら空き。横浜から熱海まではノンストップなので、駅弁とビールが進む。


下田に着くと雨。海路で来た仲間と合流し、あらためて酒を飲む。
仲間たちは諸磯-下田間でキハアマグロを釣り上げたとのことで、ヨットの中でカルパッチョをいただいた。実にこれが美味!


6月17日(金)

下田ボートサービスに係留しているヨットの船内で朝を迎え陸地をブラブラしていると、公園の駐車場の裏側に道が続いているのを発見した。
今日は出港しない予定なので、暇つぶしに帆ならぬ歩を進めてみることに。
そもそも、この時期は「あじさい祭り」というイベントを開催しているらしい。
なるほど、多少ピークは終わってしまって花びらが少し枯れ始めているが、紫陽花がそこここに咲いているではないか。
坂を登ると先ずアメリカの元大統領ジミー・カーター氏の碑が現れる。


ほんの少し歩くと広場に出るが、ここで各種催事があるらしい。ここにもトイレがあることを発見。今度使ってみようかなどと思いながらさらに坂を上ると、日米修好の記念碑とペリーとシーボルトをかたどった開国記念の碑があった。



紫陽花の群落もあるようだが、雨の早朝であることと少し枯れ始めていることで写真の出来栄えに自信が持てず、とりあえずパス。
さらに上がると、裸婦像が3体。周りに人っ子一人いないが、なぜか見るのが恥ずかしく、そそくさと通り過ぎる。さらに登ると天守後の看板が。そうここは鵜島城(下田城)があり、北条方の水軍の拠点だったらしい。


秀吉軍が1万人で攻めてきたときには6百人で籠城し50日も戦ったとのこと。
頂上部分を取り巻くように空堀りが掘られていて、いまだにはっきりと掘り後がわかる。なおこの堀は畝堀りといって畝が作られていて敵の侵入を防ぐのに有効な山城の特徴的な掘割だったそうです。畝は目を凝らしてみると一応わかるのである。


犬走島の遠望。


海中公園側に少し降りると見晴らし台があり、沖の方を望むことができる。


最後に街のほうをパシャッ!  火山の造形美なのである。


下田駅からバスもあるようで、6月の天気が良い日はかなり紫陽花がきれいで上り下りがある分、やや健脚向きかもしれませんが、なかなか良い公園だった。

日がな一日のんびりとし、遅い夕方を迎え船内で熟睡し、翌朝下田を後にするのであった。


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